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直ぐに❤くんが変化に気づいて声をかけてくれる
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それを笑顔を作って誤魔化した
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まだ納得した様子ではなかったけど、半ば強引に2人の手を引いて教室に向かった
教室に入り、❤くんは直ぐに自分の席行ってしまい、今は、既にできた新しい友達と仲良さげに話している
僕も自分の席につこうとすると、ふっと💗くんと目が合った
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まずは服を返さなきゃと、声を絞り出す
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モブ
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でも、その声は、💗くんに届きはしなくて、
一瞬こちらに向けられた視線も、直ぐに元に戻され、
💗くんの周りにはすぐに人が集まり、話しかけるタイミングを逃してしまった
先生
扉の開く音と共に先生が入ってきて、周りにいた人たちは、ざわざわと席へと戻っていく
時間が経てばもっと話しずらくなってしまうと思い、
思い切って声をかける
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💗くんは少し驚いた様子で僕の方に顔を向ける
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目は合わせられずに、腕だけ伸ばして服を返す
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まただ…
💗くんとは、まだ気まずいままなのに、💗くんに笑いかけられると胸の鼓動が早くなる
キス以来、ずっと心のモヤモヤが消えていない
早く元のようになりたいという気持ちとは裏腹に、気まずさは消えなくて、
空気の重さに耐えきれずに、視線を逸らして先生の声に耳を傾けた
先生
先生
その声と同時に教室が騒がしくなる
いつもなら、昼休みまでの時間はとても長く感じるが、今日は💗くんと何も話せないまま、あっという間に時間が過ぎてしまった
今度こそ、しっかり話そうと決め、💗くんの名前を呼んだ
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しかし、その声は❤くんの明るい声にかき消された
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❤くんは、僕の鞄から手際よくお弁当を取り出すと、強引に手を引いて教室から連れ出した
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屋上に出ると、既に💛くんが待っていた
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そう言いながら、💛くんの元に駆け寄っていく
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そう促されるまま、2人の正面に座る
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面と向かって、堂々と放たれた言葉に驚くと同時に
なんと返せばいいのか戸惑ってしまう
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"親友"という言葉と、2人の真っ直ぐな視線に、僕も向き合わなきゃいけないと思う事ができた
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2人とも驚きで一瞬固まって、直ぐに我に帰った
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❤くんは自分で言っておいて1人で赤くなっている
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そのまま俯き、少しの間沈黙が続く
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そんな沈黙を破るように❤くんが声を上げた
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❤くんが矢継ぎ早に問いただしてくる
自分でも、嬉しかったかは分からない
でも、唇が触れた時、不思議な高揚感、そして、何かへの期待があった
そして、離れていった時、なんとも言えない寂寥感に苛まれた
分かんない…分かんないよッ…
でも…
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話していると自然と目の奥が熱くなる
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でも、❤くんは何故か安心したように笑っていて、💛くんもこちらを見てニコニコ?ニヤニヤしている
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声を揃えて堂々と言い放った言葉に思わず赤面してしまう
何も言い返せないと、❤くんは追い打ちをかけるように質問してきた
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自分でも驚くほどの即答で、2人も目を丸くしている
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優しく微笑んでそう言った
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まだ自分の気持ちに納得できなくて否定の言葉を口にする
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💛 くんの言った意味がわからなくて、
だけど胸のもやもやが消えなくて、
聞き返す
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💛くんの言葉に、胸がドクンと跳ね上がる
"もう気づいてる"
"怖がっている"
"💗くんの存在の大きさ"
2人に言われた言葉が、僕の中で滝のように流れていく
ようやく分かった…
この気持ちの正体が
僕は、
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その言葉を口にした瞬間、胸の中にあったモヤモヤがすっと消えていくのが分かった
そして、2人は優しく微笑んでいた
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僕に反論の余地もないまま、
2人に背中を押されて屋上を出た
主です
主です
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♡150〜
コメント
7件
続き楽しみすぎます߹ 𖥦 ߹♡♡