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ある少女は。

第8話 - とある少女は。

2024年08月17日

#東リべ

#夢小説

Reo

すみません主です

Reo

ちょっと今更と言えば今更なのですが3話がキャラのアイコンが全部消えてるっていう……

Reo

1回直したのですがやはりなにかに引っかかって戻されてしまったのでもう諦めてそのままにしました

Reo

読みにくかったかもしれません

Reo

すみませんでした🙇‍♀️

Reo

それだけです)))

Reo

本編へどうぞ⤵︎ ︎

璃斗

はぁっ、はぁっ、圭介、待ってろ、！

璃斗

(この時マイキーたちと合流してない時点でおかしいと思った)

璃斗

(多分また圭介は拉致られた、どこかで捕まってる)

璃斗

(とりあえずさっき捕まってたところに行くしかない、！)

璃斗

…、！

璃斗

圭介の、お守り、？？

璃斗

ここを、通ったのか、！？

璃斗

じゃあ、今どこにいるんだ、

場地

…くっ、

？？

残念だな

麗華の父

場地圭介

場地

璃斗、は、？

麗華の父

さぁ？今必死こいてお前のことを探してるんじゃないか？

場地

…

麗華の父

ここに助けは来ない！
お前はここで

実験台になってもらう

場地

…は、？

麗華の父

麗華の仲間でたまたま一緒に居ただけで、可哀想に

麗華の父

…

麗華の父

麗華はもう手に入らない、ならば、実験だけでも成功するしかない

麗華の父

私の実験は生きている人間の感情をなくし、ただ俺の命令に従わせる家臣がほしい。

麗華の父

その、実験台だﾆﾔｯ

場地

っ、！！！

場地

(…俺はもう、助からないのか、？)

ｶﾞｯｼｬｰｰｰﾝ

場地

？！

麗華の父

なんだ！！

？？

…まだ諦めるのは早いよ

一歩輝

少年。

麗華の父

い、

麗華の父

一歩輝、？！

麗華の父

な、なぜっ

麗華の父

お前は、死んだはず、！！！

場地

だ、誰だ！？

一歩輝

僕は一歩輝(いぶき)。

一歩輝

麗華、いや、璃斗の兄だよ

場地

兄貴、！？

場地

な、なんで？死んだはずじゃ、

一歩輝

話は後。

一歩輝

父さん、僕と話をしよう

麗華の父

は、いや、おかしい、

麗華の父

たしかに、お前はあの日、

死んだはず

一歩輝

そう、僕は死んだはずだったんだ

一歩輝

あの日、

父さんが家に火をつけた

一歩輝

僕はそのまま死ぬつもりだった

一歩輝

麗華を1人逃がしてね

一歩輝

でも、まだ幼い麗華はすぐ父さんに捕まるってわかってた、

一歩輝

でも、唯一麗華を守ってた僕も、心も体も限界だった

一歩輝

このまま死んで楽になりたいって思った

一歩輝

そのとき、

一歩輝

助けてくれたただ1人の男がいた

一歩輝

その人のおかげで僕は生き延びたんだ

一歩輝

その時の僕はこのまま僕が死んだことになれば都合がいいなと思った

一歩輝

…だから、僕はそのまま姿を消した

一歩輝

僕を助けてくれた人と一緒にね

一歩輝

もう、

一歩輝

麗華に合わせる顔がなかった

一歩輝

でも、いつかまた、会えたら、

一歩輝

また一緒に、他愛もない話でもいいから

一歩輝

一緒の時間を過ごしたかった

一歩輝

その時間に1歩踏み出すときが、

一歩輝

今かもしれない

一歩輝

そう思ったら、大嫌いだった父さんがいようが体が勝手に走り出してた

麗華の父

…

一歩輝

僕は強くなったよ父さん

一歩輝

あの頃の弱い僕じゃない

麗華の父

…なぜ、みんな俺を嫌う

麗華の父

俺は愛されるべき、尊き人間だ！

麗華の父

この世界は俺に貢献すべきだ！

一歩輝

…相変わらず狂ってるね

一歩輝

はぁ

一歩輝

さっさと刑務所行きにしてやるよ

麗華の父

っそんなことにはっ

ﾄﾞｶﾞｯ

麗華の父

ｶﾞﾊｯ

場地

(は、はやい、！)

一歩輝

ねぇ父さん、僕が今何してるか知ってる？

一歩輝

知らないよね、死んだと思ってるんだから

一歩輝

今、ある御曹司さんのボディーガードとして働いてるんだ

一歩輝

ちょっとやそっとじゃやられることはないよ

麗華の父

な、なぜっ、お前のような社会の端っこのお前がっっ

一歩輝

僕を助けてくれた恩人のおかげでね

ガンッ

敵

オラァ開けろ！！

敵

すぐに殺ってやる！

一歩輝

はぁ、

麗華の父

お、お前が俺を殺そうが、お前は俺の家臣に殺される！！

一歩輝

…

一歩輝

さぁ、

一歩輝

どうかな？

場地

っ！

バンッッ

場地

っ…、？

一歩輝

僕、拳銃で打たれても平気なんだよねﾆｺｯ

麗華の父

は、あ、あぁっ、

一歩輝

どれだけ嫌いでも、自分の息子まで殺そうとするのか

一歩輝

クズだな

ドカッ、バキッ

麗華の父

う"っ、あ"がっ、

麗華の父

ﾊﾞﾀｯ

一歩輝

…こんなもんか

ﾄﾞｶﾞｯ、ﾎﾞｶｯ

場地

、気絶か？

一歩輝

かな

一歩輝

さすがに殺しはしないよ

一歩輝

今はね

場地

今は…

一歩輝

…外で物音がした、見てくるから待ってて

場地

あ、分かった

一歩輝

はぁ、

一歩輝

…？

ﾊﾞﾀｯ

一歩輝

、！！！

一歩輝

り、、麗華、！！？

璃斗

、へ、

一歩輝

、っ

一歩輝

(僕のことなんてもう覚えてるわけない、っ)

璃斗

一歩輝、にぃ、？

一歩輝

、！！

一歩輝

麗華っ、！！

璃斗

一歩輝にぃ、っ、！！

ガバッ

一歩輝

…会いたかった、

璃斗

…俺も、っ

一歩輝

ごめん、あの時、麗華1人、逃げろなんて言って、

一歩輝

あの父さんから逃げられるわけないのに、

璃斗

…それがね、俺、あのあと母さんに引き取られたんだ

一歩輝

…、えっ！？

璃斗

…まぁ、話はまた後で、家族3人でしよう

一歩輝

…！母さん、無事だったんだ、

璃斗

もちろん、今一緒に暮らしてるよ

一歩輝

よかっ、たぁ…

璃斗

一歩輝にぃこそ、死んだって母さんから聞いた、

一歩輝

そこは上手くいったんだ、

一歩輝

うん、そうだよ、僕は死んだことにしたんだ

璃斗

母さんは、知ってたの？

一歩輝

多分、誰も知らなかった

一歩輝

僕ね、助けてくれた恩人がいるんだ

一歩輝

今はそこで住み込みで働かせてもらっていい生活ができてる

璃斗

そっか、無事で、生きててよかった、

一歩輝

…さぁ！今はそんなことより少年を助けないと！

璃斗

少年？

一歩輝

麗華の仲間じゃない？

璃斗

、！圭介、！

ダッッ

バンッッ

場地

うおっ

璃斗

圭介〜ー！！！

場地

、！璃斗！！

場地

無事だったのか！

璃斗

こっちのセリフ！

璃斗

ほんと、よかったー、…

場地

連れ去られたあと何かされなかったか？

璃斗

うん、マイキーたちがタイミングよく来てくれた

場地

お！よかった

璃斗

マイキーたちのとこ行こう、無事かどうかまだ分からない

璃斗

動けそう？

場地

よゆー！

璃斗

あ、改めて紹介するよ、俺の兄、一歩輝にぃだよ

一歩輝

漣一歩輝(さざなみいぶき)、
もともとは今の、璃斗と一緒の十神一歩輝(とがみいぶき)だった。今は19歳。よろしくね

場地

俺は場地圭介！
東京卍會の一番隊隊長、だけど、今回はあんまり隊長らしいとこ見せれなかったなァ…

璃斗

しょうがない、初手でパイプで頭食らってんだから

一歩輝

えぇ、痛そう…

場地

大丈夫だ、それよりお前の方が銃で撃たれたのに、

一歩輝

あぁ、これ防弾チョッキ

場地

ずりぃなァ笑

璃斗

いやちょっと！早く行かないと！

一歩輝

あぁごめん笑

場地

マイキーたちのとこへいこう！

ある少女は。

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