主
それでは本編どうぞ。
ルア・カノラ
はぁはぁ(走ってる)
レイン
待ってくれ。ルア。(追いかけている)
ルア・カノラ
うぁぁ(足をひねる)
バタン
ルア・カノラ
いった、
レイン
大丈夫か……。
(手を差し伸べる)
(手を差し伸べる)
ルア・カノラ
!(手を引き払う)
ルア・カノラ
もう放っておいてよ!
レイン
それは出来ない。
ルア・カノラ
何で、私は最低な人間だよ?
レイン
!
ルア・カノラ
何も出来ないんだ。
ルア・カノラ
身体は動いても、中はもうダメなんだ。
レイン
何故そんなことを言わなかった?
ルア・カノラ
レインを悲しませなかった。
レイン
!
ルア・カノラ
悪化したことが発覚したのはさ。神格者選抜試験の
最終決戦の前だったんだ。
最終決戦の前だったんだ。
ルア・カノラ
もうこれ以上の魔法を使えば、寿命が
縮むって言われたんだ。
縮むって言われたんだ。
ルア・カノラ
でも、正々堂々と戦わないと思って、魔法を使って戦った。
医師には諦めて欲しいって言われたからさ、あの日神格者を譲った。
医師には諦めて欲しいって言われたからさ、あの日神格者を譲った。
レイン
そうだったのか。
ルア・カノラ
私だってなりたいって思ったよ。( 泣 )
レイン
!(泣いて。)
ルア・カノラ
妹との約束だから、自分の意思だから。
ルア・カノラ
夢を叶えないと思った。レインに負けたくないから。
レイン
……。
ルア・カノラ
でも、無理なんだね。私の夢は叶わないんだ。
なんの希望も無いんだ。
なんの希望も無いんだ。
ルア・カノラ
もう私なんて
死んでしまった方がいいよ。
レイン
そんなことはない。
ルア・カノラ
え。( 泣 )
ルア・カノラ
何……で。( 泣 )
レイン
俺はお前が努力家だってことを知っている。
レイン
あの時初めて出会った日でも……。
フィン
兄様、お腹空いたよ。
レイン
ごめんな。フィン。
ルア・カノラ
?君達〜。
レイン
!!
ルア・カノラ
何してるの?
ルア・カノラ
大丈夫?あ、これあげる。
俺はあの時出会ってから惚れた。
ルル
待て〜。
ルア・カノラ
アハハハ〜。
フィン
逃げろー。
レイン
ふっ。
ルア・カノラ
あ〜。楽し。
ルル
レイン兄ちゃん。
レイン
?どうした。
ルル
((コソッ))レイン兄ちゃん。ルア姉ちゃん好きでしょ。
レイン
((コソッ))!いや、そんなことは無い。(,,- -,, )
ルル
((コソッ))嘘だあ。本当は?(◦ˉ ˘ ˉ◦)
レイン
((コソッ))...好き。
ルル
((コソッ))良かった〜。ねぇ、レイン兄ちゃん。
レイン
?
ルル
((コソッ))もしさ、ルア姉ちゃんがさ
1人になった時には
1人になった時には
レイン兄ちゃんが支えてね。
レイン
!
ルル
((コソッ))あぁ見えて、結構寂しがり屋なんだよ。
ルル
((コソッ))レイン兄ちゃんのこと好きだし。
レイン
((コソッ))そうなのか……。
ルア・カノラ
ん?2人何してるの?
ルル
何もなーいよ。
ルア・カノラ
てか、レイン顔赤いけど大丈夫?
レイン
⁄(⁄ ⁄º⁄Δ⁄º⁄ ⁄)⁄
レイン
だ大丈夫だ……。
ルア・カノラ
そっか早く遊ぼ!( *´꒳`* )
レイン
プシュー(,,- -,, )
俺は一生お前を支えると決めた
レイン
あの時の約束を俺も守る。
そう決めたんだ。
そう決めたんだ。
ルア・カノラ
!そ……っか、ルルが……。
レイン
だから俺はお前を
死なせない
レイン
どんなことがあろうがだ。
レイン
俺が必ず支える。幸せにすると誓う
だからルア、
だからルア、
俺と付き合ってくれないか。
ルア・カノラ
うん。ありがとう。
ルア・カノラ
(レイン、私を救ってくれてありがとう。)
ルア・カノラ
(私も正直じゃない自分が嫌いだ。でも、今日は...。)
ルア・カノラ
...。(レインの頬にキスする。)
レイン
!?
ルア・カノラ
私を幸せにしてね。レイン。
レイン
あ、あぁ(,,- -,, )
ルア・カノラ
(正直になれる。)
きゃ〜。頑張ったぜ。今日は欲張って ♡700