きつねの見舞いに来た時、病室から硝子が割れる様な音がした
ゆっくり扉を開けると、血塗れのきつねと、「ごめんなさい」を連呼している薫
瞬間、気付けば薫を殴っていた
宮 薫
ぁ”っ…
佐野 万次郎
…、
稲宮 文梅
万次郎、辞めて
気絶していたはずのきつねが、俺を止めている
でも俺は、きつねの言う事も聞かずに、ただひたすらに殴っていた
稲宮 文梅
万次郎
稲宮 文梅
私から言ったの
佐野 万次郎
…ッは?
その時、薫の口角が上がった気がした
稲宮 文梅
稲宮 文梅
ごめんね
稲宮 文梅
薫ちゃんが痛そうだから離してあげて
宮 薫
ふふ…ッ
佐野 万次郎
…
何が、正解で不正解なのか
稲宮 文梅
ナースコール、押すね
佐野 万次郎
…ああ、
今の病室には、ナースコールの音が響くだけの空間だった
更新 ・・・ ♡×65↑
ウル。
#あたいは何を書いている?←
ウル。
話がごっちゃですみません
ウル。
語彙力皆無
ウル。
宮ちゃんめっちゃ殴られててウケる