歌
皆歌お!
鬱先生
生きる価値ねぇやつが話しかけんな
歌
はぁ
歌
こんな世界と嘆く誰かの
歌
生きる理由になれるでしょうか
歌
これは今君に贈る
歌
最初最後の愛の「言葉」だ
歌
町も人も歪み出した
歌
化け物だと気づいたんだ
歌
欲動に巣食った愚かさも
歌
全てがこの目に映る
歌
シアトリカルに手の上で
歌
誰も彼も踊らされる
歌
生まれた意味だって知らぬまま
歌
形骸化した夢は錆び付いてしまった
歌
愛をください
歌
きっと誰もがそう願った
鬱先生
アホ子が一番願ったな
歌
愛をください
歌
そっと震えた手をとって
歌
愛をください
歌
心を抉る見にくいぐらいに美しい
歌
愛を
鬱先生
アホ子にな
歌
こんな世界と嘆く誰かの
歌
生きる理由になれるでしょうか
歌
いつか終わると
歌
気づいた日から
歌
死へと秒を読む心臓だ
歌
ねぇこのまま雨に溺れて
歌
藍に融けたって構わないから
エーミール
お前を愛する分けねぇよ
歌
どうかどうかまたあの日のように傘を差し出し笑って見せてよ
歌
もしも夢が覚めなければ(アホ子を殺す)
アホ子
あっ
歌
姿を変えずにいられた?
歌
解けた指から消える温度w
鬱先生
アホ子?
歌
血を巡らせるのは誰の思いで?w
歌
雨に濡れた廃線
歌
しづけた病こう
歌
並んだ送電とう
歌
夕暮れのバス停
歌
止まったままの観覧車(アホ子の人生の観覧車)
歌
机に咲く花
歌
君の声も
歌
何もかも
歌
最初から無かったみたいw(なかったらいいのに)
歌
死にたい私は今日も息をして
歌
生きたい君は明日を見失って(アホ子)
やのに
鬱先生
どうして悲しいんだろう
歌
いずれ死するのが人間だ(人間なんだよ?)
歌
永遠なんてないけど
歌
思い通りの日々じゃないけど(これで思い通りにまたくらせる)
歌
脆く弱い糸に繋がれた
歌
次の夜明けがまた訪れる(そのときには忘れて愛してくれるかな?)
歌
どんな世界も君がいるなら
歌
生きていたいって(死んでいたいって)
歌
思えたんだよ?(思ってたんだよ?)
歌
僕の地獄で(お前の地獄で)
歌
絶えず鼓動する心臓だ(絶えず生きている私だよ)
歌
いつしか君がくれたように(やったように)
歌
私も誰かの心臓になれたなら(いじめれたら)