アユ
アユ
あてんしょん 学パロ、両片思い まろにき 💗▷▶︎??? 描写有り 駄文 人物の行動、場面、全てがジェットコースター
アユ
アユ
アユ
🖤
💙
💗
おはようございます!
という声がたくさん聞こえる
🖤
そう言って返すのもそろそろ慣れてきた
💙
💙
と、急いで家を出てきたのであろう、寝癖のついた青髪の彼、ifが来た
俺はまろと呼んでいる
🖤
🖤
🖤
🖤
💙
🖤
俺はまろが好きだ
こうやって俺のために苦手な早起きをしてきてくれるところとか
いざと言う時はきちんと仕事をこなす
そんなところが大好きだ
でも、 まろは俺と同じ男
しかも、この学校の生徒会長であるないこもまろが好きだと思う、本人に聞いた訳では無いが
正直あいつには絶対に勝てない
だからこそ辛い
よくまろは俺が好きだと言う
しかしその好きはきっと俺と同じではない
🖤
💙
💙
🖤
🖤
💙
💙
💙
🖤
💙
🖤
どうせなら嫌いと言って欲しい
そう言って貰った方がすぐに忘れられるのに
🖤
💙
💙
🖤
そう言って俺たちは下駄箱を後にした
💗
💙
🖤
生徒会長であるピンク髪のあいつ、ないこと挨拶を交わす
💗
💗
🖤
それは無理だな
大事な大事なあにきとの時間を邪魔される訳にはいかない
俺はあにきが好きだ
いつもはみんなの頼れる兄貴なのに俺やないこの前ではポメラニアンになるところとか
そのほかにもたくさんの魅力があにきにはある
💗
💙
💗
俺はあにきっずを名乗ってよくあにきを好きだと言っている
でもあにきが思っている好きはきっと俺が思っている好きではない
💙
🖤
🖤
💗
🖤
💗
ないこはあにきが好きなんだと思う
本人の口から聞いた訳ではないけどそんな感じがする
正直ないこには絶対に勝てない
💙
💙
🖤
どうせなら嫌いだと、気持ち悪いと言って欲しい
俺が好きだと言った時、そんな風に優しくしないで欲しい
少しの期待を持ってしまうから
💗
🖤
そう言って手に持ったのはネックレス
しかもただのネックレスではない 3人でのおそろいだ
🖤
💙
💗
🖤
先生
💙
🖤
💗
そう言って席に着いた
授業後
🖤
今、俺たちはご飯を頬張っている
💙
💗
ここは屋上 ほとんど使われてないためよく3人で来る
🖤
💗
🖤
💙
そう、ここは俺たちが出会った場所でもある
💗
💙
💙
🖤
🖤
俺はそこでまろに一目惚れした
美しいという言葉が似合う瑠璃色の瞳をキラキラと輝かせてこちらを見ていた
俺は一瞬でその瞳の虜になった
🖤
💗
💗
🖤
💙
💗
💙
💗
心のどこかがズキズキと言っている
🖤
🖤
🖤
💗
💗
🖤
💗
💙
🖤
💙
💗
🖤
🖤
💙
💗
お昼ご飯を食べ終え、教室に戻っている
🖤
💗
🖤
2人は楽しそうに喋っている
💙
💙
💙
💙
🖤
🖤
💙
あにきも俺の事好きになってくれないかな
そんな叶うはずもない思いを抱きながら教室へ戻った
放課後
💙
💙
💙
🖤
そんな会話をしてもう少しで1分が経つ
少し探してみようと校舎を歩く
💙
まろがいた 気づかれないように聞き耳をたてる
🖤
○○
○○
気づけば学校から遠く遠くに足を走らせていた
あの空気に耐えられなかったのだ
○○はまろと仲が良いのを俺は知っている
だからこそあの言葉の続きも、まろの返事もわかる気がする
この瞬間を待っていたはずなのに
ずっとずっとこの気持ちを忘れたかったのに
🖤
息を切らしながら呟く
🖤
俺と一緒にいてくれへんのか
まろの幸せを願ってたはずなのに、こんなことを考えてしまう俺はおかしいのか…?
彼の幸せが1番のはずなのに
まろの幸せが願えへんのやったらいなくなった方がええかな
そんな考えが頭に浮かぶ
それを肯定するかのように目の前には赤く点滅する踏み切りがある
🖤
🖤
🖤
🖤
俺は身を投げ出した
どこか遠くであにきっ!と呼ぶ声があったのには気づかずに
あにきがいたことは知っていた
その後逃げるように走って行ったことも
💙
💙
💙
💙
体も声も心も震える
大事な大事な彼がいない
本気で好きだと思えたたった一人の人だったのに
今そっちに逝ったら会えるかな
そんなこと考える俺は嫌いかな
きっとなんで来たんやって言うよね
でも
💙
すぐに来た次の電車に身を投げ出した
💙
💙
カーンカーンカーンカーン
昔、その音を聞く度いつ来るのかと楽しみに待っていた
でも今は悪魔の声に聞こえる
💗
💗
💗
💗
大好きだったよ
その声は誰にも聞かれることはなかった
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
大好きだよ
今までも、これからも
アユ
アユ
アユ
アユ
アユ
コメント
9件
最高のお話ありがとうございます! ないくんはどっちが好きだったんだろ? 悠くんかな🤔←にき愛されが好きなだけです 最後のモブのセリフめっちゃ好きです(?)