身売リの少女

私は 身売リ ノ 少女

コノ店で 1番 ノ 年下 だから らしい

私は親に売り飛ばされたの

こんな地獄に売り飛ばす最低な親にね

まあむしろ天国なのかも

名乗り忘れてたわ

私 の名前は

樺風 ヨ 。

樺風 、

店 の 名前なだけだけど 、

まあ勝手に覚えてたら

こんなくそったれな場所から離れたい

昔のオハナシ 教えてあげるヮ 、

森の奥深くの処

人間オークション

それに売られた

幼い頃の私は知らなかったの

次々に行く子供たちを見送って

でもある日

遊び相手が消えて行くから

オトナに聞いてみたの

答えはいつだって

いいところ 遊園地に行ってるんだよ

私は軽く承諾してた

そして私の番になった

最後の言葉は

タノシンデネ

私はうん！と答えるだけ

そして目隠しと手錠をされた

ちょっとだけ我慢してねと言われて

そのままされるがまま

こえがきこえる

100万

250万

3000万

それで落札された

私はまた舞台裏へ行った

それでちょっとまっててと言われ

そこで待つも

話し声が聞こえ

私の遊び相手の名前が出たから

そこを覗いたの

話していたことは

3年振りに子供が売れたな

3年ぶり ？

私の友達はみんな2か月前に行ったのに？

売れたってなに？

そこで勘づいて

私は逃げたかった

だけどもう遅かった

カわれた先は残酷だった

殴られ蹴られご飯はくれず

何をして無駄だった

そして逃げたんだ

後ろから抑えられて

また人間オークション

それを何回も続け

私はもう懲り懲りだった

諦めて最後のカい主に期待をして

この人は橱憾 、

私と一緒に逃げて 、逃げて 、

私のことを守ってくれる

橱憾 、

人間オークションで出会ったことから一緒にいたの

もう会えないと思ったけど

また会えたんだ

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