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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

紅魔館

キラ

なあ、カナン昨日人里にいたよな?

カナン

うん。少し散歩にね。

キラ

へえ、なら凄い美味い団子屋あったのを教えときゃ良かったな。

カナン

ふふっ、それってあの団子屋でしょ?行った事あるよ。

キラ

マジかよ、もう行ってたんだな。

カナン

うん。昔お姉ちゃんと一緒に行ってたからね。

キラ

へえ、お姉さんいるんだな。

カナン

うん。最近は仕事であまり会えないけどね...

キラ

そうか。それは寂しいな。

カナン

あ、そうだ、見せたいのがあるんだけど.....持ってくるから待ってて。

キラ

ああ。

キラ

(見せたいものって何だろ...)

カナン

よいしょ.....よいしょ......ふう.....

キラ

おい大丈夫か?何だそれ?

カナン

これ.....家宝の剣なんだよ。

キラ

剣!?しかも家宝って...それ一番大事なやつじゃね?

カナン

そうだけど...昔お姉ちゃんがこの剣を使って、災厄を退治した事があるんだよ。

キラ

マジか...お前の姉さんすげえな.....

カナン

でしょ?だから私もお姉ちゃんみたいになりたいなって...

キラ

お前ならきっとなれるぜ。けど、その剣持てんのか?

カナン

持てないよ...重いもん....

キラ

そんなに重いのか?ちょっと持たせてよ。

そう言いキラは家宝の剣を持った。

キラ

うお!?重っ!?

カナン

でしょ?斧くらい重いんだよ。

キラ

よくお前の姉さん持てたな...

そう言い、キラは赤い剣を置いた。

夜 博麗神社

カナン

あ、もう夜...帰らないと.....!

霊夢

待ちなさい、今日は家に泊まりなさい。

カナン

え?いいんですか?

霊夢

いいわよ。特に夜の人里は悪い大人でいっぱいよ。

カナン

ひええ....じゃあ泊まっていきます。

霊夢

わかったわ。布団用意しておくから、寝たい時に部屋に来るのよ?

カナン

はい。ありがとうございます。

キラ

うう〜.......(食いすぎ)

カナン

き、キラ...起きて〜...(ゆさゆさ)

キラ

う〜.......もう食えねえ......

カナン

食べ過ぎだよ...

ザキ

キラを運ぶぞ。よいしょっと。(肩を担ぐ)

カナン

キラ...しっかりしてよもう...(微笑みながら)

キラ

ぐう......

紫霊

....ん?待てよ.....?

ルビー

どうした紫霊?

紫霊

これ、カナンとキラが一緒に寝るパターンじゃないか?

カナン

へぇっ!?

紅葉

そういや、博麗神社の布団の数、2つしかなかったもんね。

紫霊

こりゃ〜、キラはお楽しみになるな〜(ニヤニヤ)

ルビー

カナンがそう判断したらな。見ろカナンの顔を。凄い赤くしているぞ。

カナン

.......は、恥ずかしいよ........

ザキ

...とりあえずキラを運ぶぞ。

次の日

キラ

............ん......

キラ

(あれ?朝........?)

キラ

いつの間に寝てた.......ん?

カナン

すう.........すう...........(寝息)

キラ

.................

キラ

(脳内銀河彷徨い中)

霊夢

そろそろ起きなさいー!

キラ

(まだ脳内銀河彷徨い中)

カナン

.............んにゅ?(起きる)

キラ

(いやいやいや待て待て待て何だよ今のんにゅ?って何だよやばい完全に萌えたやばい結婚したいてか結婚しよ)

カナン

.......あ、おはようキラ。

キラ

ふぁい!お、おはようカナン!

カナン

ふふっ、何その声。

キラ

う、うるせえ....

紫霊

結局昨日、一緒に寝るってなったから、起きたらキラ固まるだろうな。

ザキ

ああ。そして脳内が銀河状態になるな。

紅葉

何か、想像するだけで笑っちゃいそうになる...

ルビー

だな。それにそろそろキラ起きると思うぞ。

紫霊

どうする?見に行くかい?

ザキ

いや、面倒くせえからいい。

紫霊

何だよ、つまんないなあ。

霊夢

悪いね、神社の掃除を手伝ってくれるなんて。

カナン

いえいえ、昨日のお礼どうしてもしたくて...

霊夢

うふふ、ありがとうね。

カナン

いえいえ....!

カナン

............

カナン

(この調子なら、キラ達と一緒にあの人を......)

カナン

(お姉ちゃん......待ってて.......!)

東方幻想録 深淵の少女 カナン

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