私は、大学の時に知り合ったグクと付き合うことになった。
でも、それは前。
今のグクは、酷い。
喋っても…。
私
ねー、グク。

グク
…。

私
(またか。)

グク
ねー、○○?
ちょっと話したいことがあるんだけど。
良い?

私
(!珍しい!
いつも、話しても聞いてくれなかったし
話してもくれなかったのに…。)

私
うん!もちろん!

私
話って何?

グク
あのさ…。

私
?

グク
別れて欲しい。

私
……。
え?
嘘だよね?
冗談辞めてよ。

グク
嘘じゃない。
ホントだよ。

私
どうして?!
好きな人が出来たの?

グク
お前のその言い方が嫌なんだよ!
後、好きな人も出来たんだよ!
会社の後輩が告白してきて、その子の事が好きになった。
もう、服とかあっちに送ってあるから…。
俺行くわ。

私
ねー…。
待っ…て。

私
そんな…。
グクは、前まで好きって言ってくれてたのに…。
嘘だったの?

私
あっ…。
テヒョンに電話しよ!

私
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通話
15:17

私は、テヒョンに電話をした。
テヒョンは、電話に出た。
テテ
もしもーし。
どうした?

私
あのさ、最近グクに話しかけても話を無視してくるの…。
なんか、知らない?

テテ
……。
知らないけど?
家出ていったの?

私
うん…。
そうなの。
って、なんで知ってるの?

テテ
いや、喋り方で別れを告げられて
悲しいんでしょ?
それくらい、分かるし。ㅋㅋ

私
そっか…。(泣く)

テテ
おい。
泣くなよ。
また、戻ってくるって。

私
うん…。だと良いけど。(泣く)

テテ
じゃあ、切るぞ。

私
うん

それは、数日後の事だった。
テヒョンは、私の部屋に来てた。
テテ
○○〜。
って、まだ拗ねてんの?
いい加減にしろよ。

私
拗ねてなんかない…。
ただ、「なんでグクは戻って来てくれないのかな…。」って…。
頭から、離れないの…。グクが。

テテ
そう…、か。
本当の事話そうか?

私
え?

○○は、正直何を言ってるのかも意味が分からなかった。
テヒョンは、何を話すか分からないが
これを聞かなかったら後悔すると思った
だから、私は聞くことにした。
私
うん。教えて。

テテ
まぁ、来い。
本当の事が分かるよ。

私
え?

○○は、テヒョンに手を引っ張られながら病院に着いた。
私
え?
ジミン?

ジミン
あ!○○〜!
久しぶり!
どうしてここに?

私
ジミンこそ、なんで?

ジミン
それは…。
って、テヒョン言ったの?

テテ
ううん。
まだ。

ジミン
そっか。

私
(?なんの話しをしてるのかな〜?)

私
何?ホントの話って。

テテ
だから、これからだってば。

私
あっ、そうだった。

ジミン
俺は、戻るね。
早く来な

テテ
おう!
じゃあ、○○エレベーターに乗って?

私
うん。
(なんで、病院なの?)

ピコーン
9階です。
ドアが開きます。(ドアが開いた。)
テテ
おいで。

私
え?
あ、うん。

シュガー
あれ?
なんで、○○が居るの?

私
あ!シュガー久しぶり!
って言うか、なんでシュガーも居るの?

シュガー
いや、ちょっとな。
テヒョン言ったのか?

テテ
まだだよ。
ジミニヒョンと一緒の事言ってるな。

シュガー
そうか…。
じゃあ、来い。

テテ
ああ。
○○もおいで。

私
うん。
(何?何を皆は、言ってるの?)

シュガー
ここだよ。

テテ
うん。

私
ここが何?
って言うか、901って私とグクが付き合った時の日にちじゃん!
9月の1日

シュガー
確か、そうだったな。

テテ
○○。
ドアを少し開けて見てみて。

私
え?
うん。

○○は、恐る恐るドアを少し開けて中を見た。
それは。
私
だ、誰が血を吐いてるよ!
助けてあげて!テヒョン達!

テテ
おい、落ち着け…。
しっかり見ろ。

私
え?

私
あ、あれは…、グ、ク?
なんで?!
好きな人の所に行ったんじゃ!

シュガー
○○。
本当にグクが好きな人の所に行ったと思ってた?

私
う、うん。

テテ
違うよ。
本当は、病気だったからグクは嘘を着いたんだよ…。

私
え。(泣く)
そんな…。(泣く)

テテ
グクは、長くは生きられない。

シュガー
そう、診断されたんだ。

私
いや…。(号泣)
いやだ!(号泣)

グク
○○?

私
え?(泣く)
グク?

グク
なんで、ここに?

私
グク〜!(号泣)

グク
○○。

私
なんで、嘘なんか…。

グク
それは…。
○○をかな…。

私
私が悲しむから?
何でよ!私は、グクの彼女なの!
自慢の彼女でしょ?!

グク
…。
うん。だけど。

私
だけどじゃないの!(号泣)
どんだけ、悲しんで苦しんだか分かる?!

グク
……。
ごめん。

私
もう…。

グク
ごめんな?(泣く)

私
もう、私はグクの元にずっと居るから!(泣く)
グクの面倒を見るから!ずっと!これから先も!

グク
良いのか?

私
もちろん…。ㅋ(泣く)

グク
ありがとう。
嫌な事をしたのに、ごめんな……。
ほんとにごめん…。

私
もういいよ。
ずっと一緒だから。

グク
うん。
