青波
みんな、ごめん私お手洗い行ってくるね!
鳴
あーわかった
紗里
あおちゃんいってらー🩷
拓
ここで待ってるよーん
青波
てちてちてち
青波
ウッ
なぜだろう
悪いのは自分なのに
頰を暖かいものが伝っていく
青波
グスッ
青波
ぅぅ
鳴
あれ
鳴
青波おそくない?
鳴
もう10分くらいいないよ
拓
あー!ほんとやん
紗里
あおちゃん??
鳴
迷子になってるかもしれない
鳴
俺見てくる
拓
あっ!鳴!待って!
青波
グスッ
鳴
青波ー?
鳴
どこー?
遠くから鳴の声が聞こえる
青波
なきやまなきゃ
そう立ち上がった時
鳴
青波?
鳴
なんで泣いてんの?
青波
えっ
鳴
だから!
鳴
なんで泣いてんの??
青波
なんでもない
鳴
ねぇ!
青波
えっと
青波
私がわるいの
鳴
なんで?
青波
ひよったから
青波
ちゃんとっ
青波
安に想いを伝えれば良かったッ
鳴
青波、、
鳴(心)
その時俺は気づいた
鳴(心)
俺はどれだけ未熟で
鳴(心)
自己中なのかを
鳴(心)
俺は青波と付き合って
鳴(心)
幸せになることが一番の幸せだと思っていたのに
鳴(心)
なのに!!
青波
私、今すごく後悔してる
青波
付き合えなくても、安の好きな人が私じゃなくても
青波
伝えたら何か変わっていたのかもしれない
青波
なにか
鳴
青波!
鳴
もういいから
青波
鳴、、
その時わたしは知らなかった
このことを拓が見ていたなんて
拓
ふぅん
拓
なーる
鳴
?!
鳴
拓かよ
青波
いつからそこにいたの?!
拓
ナイショ⭐️
青波
、、
鳴
まあまあ







