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jpya BL続きです。 地雷の方はお戻りください。 最初から最後まで捏造です! 間に受けないでください。 ご本人様とは一切関係ございません。 今回jp視点です。 何でも許せる方はどうぞ。
目を開けると リビングのLEDライトの眩しい光で 目がショボショボした
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腹に乗せていたノートPCが無くなっていて 代わりに毛布が掛けられていた
あたりを見渡すと ローテーブルの上に俺のPCが畳んで置かれていた
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ノートPCの上に 何かメモがのっている…
"寝るならパソコン置けよ"
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誰からか書いてなくても ya君からのメッセージだって すぐわかった
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俺はそのメモを手に取って 書いてある文字をそっとなぞった
あれから一ヶ月半経ったけど
俺らは全く進展していなかった
というか…
意図的に俺が そういう雰囲気を避けていた
『めちゃくちゃ大事にする』 なんて言ったのに
いい感じの雰囲気になんてなったら ya君の気持ちなんて無視して 押し倒してしまいそうで…
ただでさえ恋愛経験が少ないya君に 変なトラウマを植え付けたくなかった
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2人きりだと 手を出しそうで危険だから 外に出かけたりしたときに 恋人っぽいこと できたらなって思ってたけど
忙しくて 2人でどこかに出かける なんて事もできずにいた
さらにya君は みんなといる時は 遠くから見つめるばかりで
全然俺のとこに寄ってこなくなった
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自惚れでも何でもなく ya君にまともな恋愛経験がないのは ほとんど俺のせいで
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そんなya君に手を出すなんて 酷い事のように思えた
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俺は顔を両手で覆って 思いっきり息を吸い込んだ
svさんが言っていた 『みんなが気づいちゃうほどのya君の俺への気持ち』 …あの時はうそだろって思ってたけど
ya君の気持ちを知ってから 改めて見てみると
マジで俺のこと好きすぎじゃん って思うことばっかで……
例えば ya君の部屋を訪ねた時 来たのが俺だって知った瞬間の 嬉しそうな反応だったり
例えば みんなと出かけた時 ぼーっと俺の事を 目で追っちゃう癖だったり
言葉にされなくても 毎日告白されてるみたいで
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俺が築いた理性という名の城は 健気なya君の眼差しによって
早くも陥落寸前だった
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せめてya君の 次の誕生日が来るまでは…
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俺を見るya君の 熱量高めの瞳を思い出して
早く冬が来ないかな、って 初めて思った