コメント
2件
続きありがとうございました! 最高です!
pr×mz
「いつか同じ目線で…!」の続き
次の日も
俺は結局,屋上に来ていた
昨日の背伸びのせいか
いつもよりドキドキしている
pr
pr
prが見えた瞬間
胸が焦げそうになる
mz
無意識に背筋を伸ばす自分
pr
mz
prが持ってきたのはまたしてもチョコパン
pr
mz
pr
pr
pr
mz
なんだそれ
顔が熱い
嬉しさと悔しさがごちゃまぜだ
pr
ふと,prがこっちに近寄ってきた
pr
pr
mz
下を向いている俺の頭を
ぽんと小さく撫でる手
pr
pr
pr
mz
なんだその不意打ち!!
俺の身長のこと
からかわれるんじゃなくて
認めてくれるの反則だろ!
mz
って言いかけて
mz
しぼり出した声は
情けないほど小さかった
pr
prがまたニヤけた顔でこっちを見る
pr
pr
mz
そう言いつつ
俺の足は既に浮かれていた
背伸びしても届かないと思っていた景色
みんなが見てるそれとは違う
prの隣だけ
俺はちゃんと「俺」でいられる気がした
没すぎるよ
見てくれてありがとうございました!