この作品はいかがでしたか?
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コメント
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穂波ちゃんそんなことしてたんだ… 近藤さんってあの近藤さんか??
これは私、望月穂波が見たユメ。
大したことない、普通のユメ。
願っていた、ユメ。
こんな事はいや、ユメ
全て、ユメ
……誰かが望んでいた、ユメ
×月 ×日
望月穂波
望月穂波
望月穂波
望月穂波
望月穂波
ピッ
望月穂波
《速報です!! 緊急速報が入りました!》
望月穂波
《なんと100日後に隕石が落下 してくる模様です!》
《どういう事でしょうか!?》
《専門家の近藤さんに ー》
望月穂波
望月穂波
それは到底信じられない事だった。
だって100日後に隕石が 降ってきて死ぬ…という事だから。
明日の天気なんかどうでも良い位 その事だけを考えていた。
死ぬ事の実感は湧かないし、 どうして急に?なんて思っていた。
望月穂波
タッタッタッタッ……バタン
望月穂波
望月穂波
望月穂波
望月穂波
望月穂波
望月穂波
ポスッ( 寝
望月穂波
望月穂波
望月穂波
望月穂波
望月穂波
そのまま私は眠りに落ちてしまった
望月穂波
目を覚ますと、暗闇の中に居た。
???
望月穂波
望月穂波
???
???
望月穂波
???
望月穂波
???
???
望月穂波
???
???
望月穂波
望月穂波
???
???
???
望月穂波
???
???
望月穂波
怖かった、
死んでしまうかもしれないのが
でもこれで…このセカイの運命を 変えられるなら、
やってみたかった
望月穂波
???
その時高揚感が凄かった。
生きてきた中で、一番の……
望月穂波
???
望月穂波
ー とその瞬間、身体中に 電撃が走った。
ビリビリ痛くて、苦しくて……
望月穂波
泣き叫ぶ程、痛かった。
信じられない…程に
望月穂波
???
その時目の前の人が何か 言っていたけど、聞こえなかった。
望月穂波
望月穂波
それから何日経っただろう。
やっとその痛みは終わった。
望月穂波
望月穂波
バタッ
望月穂波
突然力が抜け、倒れてしまった。
???
???
望月穂波
???
???
???
???
望月穂波
???
さいごに、 そんな事を言っていた気がした
望月穂波
望月穂波
望月穂波
まだ身体中が残った痛みに震え、 言葉もママならなかった。
望月穂波
ピッ
震える手でテレビをつけた。
《続いての……速報です!!》
望月穂波
《隕石落下についてですが、 無事ミサイルで軌道を 変えることに成功しました!》
《いやー、良かったですね!!》
《近藤さんには感謝です!!》
望月穂波
望月穂波
望月穂波
その時涙が止まらなかった。
セカイを救えた、と
よく分からない感情に 押し寄せられながらも私は また、眠ってしまった。
望月穂波