Prolog 『お前ほんとに無能だなっ!!』 『貴様なんかの隣にいるあの方がかわいそうだ。』 『つかえねぇ。』 『………屑』 そんなの自分がよくわかってる。 だって俺は ____失敗作だから
1 幹部の仕事をしていたとき、赤いマフラーが見えた 黒髪でメガネをかけていてきれいな赤色の瞳をしている その隣にはこの国の総統もいた。 他の国の偉い人なんだろうか。 風が吹いてマフラーが揺れる その姿を見て初めてあんなに嬉しそうにする総統を見た なんとなく興味がある。
しばらくして幹部全員は 総統室に集められた
グルッペン
トントン
鬱先生
グルッペン
ゾム
トントン
ゾム
トントン
ふわっとした笑顔で返事をした この笑顔を俺は見たことがあった。 昔…俺も他の国にいた。 そのときにあの笑顔をみた。 黒髪できりっとした目つき…赤い目をしていて… 名前は…… 『トントンや!よろしくな!』 あぁ…思い出した…… こいつはあのときの……
鬱先生
トントン
名前を呼ばれて振り返ってくれた 俺を見て少し驚いたような表情をして
トントン
グルッペン
鬱先生
トントン
嬉しそうに笑い 俺もそれを見て嬉しかった。 このときまでは。
コメント
3件
ありがとうございます!!
続き楽しみです! 分かりました!(*^^*)
さつきさんです。 色々不備がありそうなんでまた更新すると思いますよ