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ウォルア（オオカミ）
どれだけ遠くまで行ってしまったのでしょうかなぁ
ルル
はぁはぁ、
ウォルア（オオカミ）
いましたか？
ルル
はい！いません！
ルル
とっとと話にいきましょう
結構走った
アクア（オオカミ）
ここまでくれば大丈夫だろ
ゆりあ（人間）
はぁ…はぁ疲れた〜
なんであなた疲れてないの
なんであなた疲れてないの
アクア（オオカミ）
あ？あの…あれだ！体力作りしてるからな
ゆりあ（人間）
あ、あの！ありがとうございました
アクア（オオカミ）
おう、こんな夜中に出歩いてると危ねぇぞ
アクア（オオカミ）
夜は、オオカミにとって最高の時間だからな
ﾆﾔ
ゆりあ（人間）
…これからはできるだけ早く帰ります。ありがとう…ございました///
アクア（オオカミ）
？
アクア（オオカミ）
気を付けて帰れよ〜
アクア（オオカミ）
あいつのことしばらく見ておいたほうがいいなﾎﾞｿ
アクア（オオカミ）
逃げたはいいが、匂いを覚えられたからな…さてどーすっかな
ウォルア（オオカミ）
「さてどーすっかなー」
じゃありません！ぼっちゃま
じゃありません！ぼっちゃま
アクア（オオカミ）
ｹﾞｯ
ε=ε=ε=ε=┌(;￣◇￣)┘逃げる
ウォルア（オオカミ）
！ぼっちゃま！！！！
結局あの後捕まった…
ウォルア（オオカミ）
はぁ、あなたってやつは…手におえません
アクア（オオカミ）
あぁ、そーかよ
ウォルア（オオカミ）
全力で探し回ったこっちの身にもなってください。
アクア（オオカミ）
ﾌﾝ、嫌だね
第一、んでお前らが俺を必死なって探すんだよ
第一、んでお前らが俺を必死なって探すんだよ
ウォルア（オオカミ）
はぁ、では仕方がないですね3年前あなたが夜何度も出て行って騒ぎを起こした時のように、部屋に繋げておきますよ
アクア（オオカミ）
！！なんでそうなる
ウォルア（オオカミ）
夜あなたが外に出なければいいだけの話でしょ。
ｷﾞﾛ…ｶﾞﾙﾙﾙ
ウォルア（オオカミ）
おや、やるんですか？
アクア（オオカミ）
うるさい
ｶﾞﾙﾙﾙ（飛びついた
戦った…ウォルアの圧勝！！
ウォルア（オオカミ）
だから…毎度毎度言っているじゃないですかぼっちゃま
ウォルア（オオカミ）
あなたのその力で私に叶うわけないのですよ
アクア（オオカミ）
はぁ、はぁ…
ウォルア（オオカミ）
あのくらいでバテているようではいつまで経っても私に勝てませんよ
アクア（オオカミ）
っ！このやろ…
ｼﾞｬﾗ⛓
アクア（オオカミ）
な！お前いつの間に
ウォルア（オオカミ）
少しは反省してください
次、夜また出て行ったら
一週間この部屋から出しませんからね
次、夜また出て行ったら
一週間この部屋から出しませんからね
アクア（オオカミ）
……
ウォルア（オオカミ）
返事は？
アクア（オオカミ）
わぁったよ
ウォルア（オオカミ）
では、ごゆっくりお休みください。
ﾊﾞﾀﾝ
ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ⛓⛓ユサユサ
アクア（オオカミ）
はぁ、あいつ自分が執事だってこと自覚してんのか？
アクア（オオカミ）
「ぼっちゃま」なんて呼んでるくせに…わけわかんねぇ
zzzz
ゆりあの家
ゆりあ（人間）
あの人かっこよかったな〜
ゆりあ（人間）
また、会えるといいな〜
ゆりあ（人間）
でも、少し不思議な子だったな
ゆりあ（人間）
あのオオカミを見つけた時やけに反応が早かったし、目の色も少し違った…まさかね
友達A
ゆりあ〜
大丈夫？ゆりあの通学路の近くでオオカミが出たって聞いたけど
大丈夫？ゆりあの通学路の近くでオオカミが出たって聞いたけど
ゆりあ（人間）
実は、あったんだよねオオカミに
友達A
まじ！
友達A
大丈夫だった？
ゆりあ（人間）
うん、通りすがった男の子が助けてくれた
友達A
え、なになにイケメン
ゆりあ（人間）
うん！声も顔もかっこよかったよ
友達A
よかったじゃん！
友達A
その子名前聞いてないの？
ゆりあ（人間）
あ、忘れた
友達A
ほんとにゆりあは、ドジなんだから
ゆりあ（人間）
笑笑でもまた会えるよ
友達A
会えるといいね
ゆりあ（人間）
うん！おやすみ
友達A
おやすみ
ルル
あららアクア閉じ込められちゃいましたね…
ウォルア（オオカミ）
自業自得です
アクア（オオカミ）
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
ルル
まぁまぁ、次に出してもらえますよ…たぶん
♡50→→
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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