/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
アリス
いや嫌だ！
人間
目をくりまぬけ
アリス
イヤャャー！
アリス
イヤャャー！
アリス
ハアハアまた夢
アリス
人間なんか大っ嫌い
陽葵
ﾝｯ
陽葵
（ここわどこ？)
陽葵
（たしか）
アリス
起きたのまだ寝てればいいのに
陽葵
アリスさん？
アリス
気安く名前を呼ばないで
陽葵
（怖い)
アリス
人間なんか大っ嫌い
アリス
（小さい声)怖いな
陽葵
（怖いのかな
陽葵
怖いの？
アリス
何我よ
アリス
怖くない
陽葵
震えますよ
アリス
これはちが、ちがう
陽葵
怖いですよね
陽葵
目を取られたんだから
陽葵
怖いに決まってる
アリス
うるさい
アリス
違うって言ったら違う
陽葵
ごめんなさい
陽葵
私たちのせいで
アリス
何であんたが謝るのよ
陽葵
だって
アリス
（何よりこの子…)
アリス
ふふ
陽葵
え？
アリス
気に入ったわ
アリス
これからよろしく
アリス
さっきはごめんなさい
陽葵
い、いえよろしくお願いします
リル
陽葵！
陽葵
リル
リル
陽葵大丈夫？怪我は
陽葵
ないよ
リル
アリス
陽葵
落ち着いて
陽葵
アリスさんは何もしていません
リル
ならいいけど
リル
何かしようとしたらわかっているよね
アリス
ええ
アリス
もうしないわよ
アリス
私その子気に入った
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
