テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
のすけ
320
230
#腐向け?
こはる🍀🌸
302
199
仏帝
大英帝国
七夕の夜。
通常なら、目の前で笹の葉がさらさらと涼やかに揺れるはずだった。
しかし2国は、お互いにえげつない『大嫌い』のオーラを放ち合っている。
止まる気配は微塵もなかった。
イタ王
中華民国
今にも武器を抜きそうなほどバチバチな2国だが、
何故かその場から一歩も動こうとしない。
完全なるツンデレの極みだった。
中華民国
中華民国の後ろでは、さらにたちの悪いクソデカ感情の嵐が吹き荒れていた。
アメリカ
日帝
ソビエト社会主義共和国連邦
ナチス
前方を見返すと、今度はイタリア王国が喧嘩に巻き込まれていた。
大英帝国
仏帝
大英帝国
イタ王
仏帝
イタ王
仏帝・大英
怒号と悲鳴。そしてクソデカ感情が交差する枢軸組の庭。
もはや七夕の風情など、誰も気にしていなかった。
パチッ
中華民国
中華民国は、手元の懐中時計を閉じた。
中華民国
その手には、いつの間にか懐中時計に代わってスタングレネードが握られていた。
目の光が一切宿っていない。
中華民国
慣れた動きで防音イヤーマフを装着する 中華民国。
イタ王
唯一それに気づいたイタ王が発言した時には、手遅れだった。
ドガアアアアアアアアアン!!
仏帝
ソビエト社会主義共和国連邦
ナチス
大英帝国
アメリカ
イタ王
日帝
日帝
中華民国
椅子に座り直し、満足そうに最後のお茶を飲み干す中華民国。
その行動は、まさにサイコパスのそれだった。
あの凄まじい爆発から、30分ほど経っただろうか。
すっかり夜も更け、空には息を呑むほどの美しい天の川が広がっていた。
大英帝国
結構な時間同じ場所で座り込んでいる仏帝の前に、大英帝国が顔をそらしながら歩み寄る。
その手には、爆風やら火薬やらでくしゃくしゃになってしまった紙切れがあった。
仏帝
大英帝国
大英帝国
仏帝
仏帝
お互い顔を真っ赤にして、目すら合わせようとしない超超超ツンデレな2国。
だが、大英が大事そうに持っていた短冊には、丁寧な字でこう書かれていた。
あの偏屈な紳士が、これからも隣で紅茶飲めますように。
互いの本音に気付いているのかいないのか、それは二人にしかわからない。
少し離れた場所では、日帝が笹の残骸の前に佇んでいた。
アメリカ
日帝
アメリカは顔面を強打されながらも、 「バイオレンスな日帝も最高に可愛いよ!!」と幸せそうに微笑んでいた。
「はいはい…、」と日帝は冷たくあしらっているが、アメリカが昼間強引に押し付けてきた短冊を、軍服の胸ポケットの中にそっと隠し持っていた。
そこには、 「日帝のお願いがぜーんぶ叶って、 一生一緒にいれますように!!」 と書かれていた。
日帝
だから、顔が林檎のように真っ赤に染まっているのだ。
ソビエト社会主義共和国連邦
ソ連に話しかけられた瞬間、瞬速で逃げようとしたナチス。
行動は失敗に終わったようだが。
ナチス
ソビエト社会主義共和国連邦
ナチス
ナチスは必死に抵抗しているが、結局力負けして大人しく身を委ねていた。
ポケットには、相変わらずの重すぎる愛が詰まった短冊があった。
「ナチがこれ以上、俺から離れませんように。」
ナチス
ナチス
と、小さく呟いた。
イタ王
イタ王
イタ王
嬉しそうにぴz……ぴっつぁを頬張るイタ王。
本人としては、 『喧嘩に巻き込まれたのはいつも通り疲れたけど、ピッツァ食べれたからおっけーなんね!!』 ……だそうだ。
そんなツンデレと激愛の渋滞を、中華民国は少し離れた縁側から眺めていた。
中華民国
そう言いながら、自分の書いた短冊を黒焦げになった笹のてっぺんに結んだ。
今年も来年も、あの馬鹿共をスタングレネードで黙らせる平和な年になりますように。
と、いつもの物騒でサイコパスな願い事が、1番綺麗な達筆で夜空に揺れていた。
コメント
4件
早くないですか早すぎますねはい。(断言)コメディっていうか深夜テンションっていうかそのへん限界まで抑えて描いたのでマシになったのかもですね🫠私も一緒にお墓掘りますよ墓石どうぞゴトッ🪦(?)
最っ高すぎます〇にました†┏┛墓┗┓†ツンデレ可愛すぎだろ今日もcpが盛りだくさんなことで、〇す気っすか?まあ実際に〇されてるんやけど(意味深)ありがとうございますありがとうございます墓掘ってきます☆(長文失礼)