テラーノベル
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背中にあった翼は
きょー
らっだぁ
君と共に無くした
飛べた頃の記憶は
きょー
きょー
擦り傷のようには消えてくれない
月が丘を行く
夜光虫を引き付けて
きょー
手付かずの一日が
何も言わずに終わっていく
らっだぁ
らっだぁ
きょー
きょー
らっだぁ
きょー
らっだぁ
草むらで転げまわって
らっだぁ
きょー
森国で眠った
らっだぁ
きょー
何度か争いもしたけど
きょー
らっだぁ
それは全て永遠のため
未来の向こうへ行くため
背中にあった翼は
きょー
君と共に無くした
らっだぁ
飛べた頃の記憶は
擦り傷のようには消えてくれない
君を取り戻す
そればかり考えていた
きょー
時の濁流に
押し流されてしまわぬよう
きょー
思い出は何も語らない
すがりつくあてもない
きょー
残った涙はあと少し
きょー
最後の雫が、落ちていく
きょー
突然夜が弾けた
きょー
光が空に飛び散った
たまらず閉じた瞼を開けると
きょー
らっだぁ
そこにお前がいた
きょー
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
きょー
らっだぁ
洗い立ての太陽が
俺らを優しく照らしてる
きょー
らっだぁ
きょー
らっだぁ
コメント
1件
わあ、第3話読了しました…!「雫」、すごく詩的で美しいエピソードでしたね。背中の翼を失った喪失感から、最後の再会と新たな始まりの予感まで、短いフレーズの連なりなのにしっかり心を掴まれました。特に「擦り傷のようには消えてくれない」っていう表現、本当に沁みます。きょーくんの諦めと再会の衝撃、最後の「お前を抱いて歩いたるわ」の決意が胸に響きました。瑠海さんの言葉選び、いつも素敵です。続きが気になります!
瑠海
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瑠海
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#胸きゅん