コメント
3件
いや…好き…!!!茜ちゃ好きですッッ…!! しっかり桃くん理解してくれてよかったねぇ~~!!!😭 まぁ桃くんだから当たり前か( ˙-˙ ) 元彼うぜぇな((
主
主
主
主
主
⚠️注意⚠️ BL nmmn ご本人様と一切関係ありません 通報、荒らし、シェア、パクリ等禁止 ぱくってません 地雷さん回れ右 エセ関西弁 誤字脱字🈶 コメント欄でご本人様のお名前を出すのは御遠慮ください
皆さん初めましてIfです
今人生最大で困ってます
それは…!
生理が来てしまったのです!
実はまろは数少ない生理男子と言って女の子にしかない生理がなぜかあるのです。まあ対応は女の子とすることは同じなんやけど…それより問題は…
ないこは俺が生理男子だってこと知りません!
いやだって話しずらいやん…ないこには実の妹がいるっていうのは知ってるけどそんなに会話しなかったって言ってたし…まずそんなに知識はないだろうな…それに男も生理ある人がいるなんて絶対知らんやろ…
今日はないことおうちデート。二人で出かけてお泊りして…多分初夜かな…///まだそういうことしたことないけど…///でも昨日そっとゴム買ってたとかメンバーに言われたし…//
実は知ってる人は少ないだろうけど別に生理中でも夜の営みは出来ないわけではないんです。あくまで出来ないわけではないってだけやで??感染症のリスクとかシンプルに血で汚れたりするし色々とおすすめはしないんやけど…少なくとも俺はそういうときやりたいとは思わんのよ
今日の急なタスクが出来上がりましたよ
タスク①ないこに生理男子とばれないこと タスク②夜の営みを避けること
青
幸い、今回のはそんなに痛くないし、薬を飲めば痛みはないだろう。ただ…
青
俺にはこれのせいでちょっとしたトラウマがある
高校生の頃 先輩の卒業式
俺には好きな先輩がいた。一つ年上のかっこいい人だった。気が付けば彼を目で追っていて、今日、先輩が卒業するって今更実感して、この気持ち伝えないと後悔するって思った
青
先輩
先輩の友人
先輩
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先輩
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先輩
青
青
青
断られることなんて最初から覚悟していたけどいざ告白してみると断られることが怖すぎる。周りには他の先輩たちもいて視線が痛い
先輩
先輩
先輩
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先輩
先輩
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そして俺らは付き合うことができた。先輩は東京に行っちゃうけど、来年の夏休みに俺が東京に遊びに行くと約束をした
青
先輩
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先輩
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先輩
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先輩
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その日の夜
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先輩
先輩
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先輩
ドサッ
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先輩
先輩
先輩
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血の気が引いた。だってまだ周期じゃないはず…けれど自分のズボンを見ると血がついていた。最悪だ…
先輩
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先輩
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先輩
先輩
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先輩
先輩
青
そのまま俺は捨てられた。その日も帰らされた。これは俺の人生の中でとてつもなく痛く、つらい経験だった
それ以来俺は生理男子だということを隠し、できるだけ同じような現場を作らないようにしていた。そう、今もだ
桃
青
そう、隠し通すんだ
桃
青
桃
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青
外ならきっとナプキン変えたりできるだろう。ないこの家だと多分無理だし…
桃
そういって俺の手を取ってその手にキスする
青
ああ好きだ。だいすき、だからこそ離れたくない。大好きだから。離れたらどれだけ辛いかなんて考えただけで…
辞めよう考えるのは
桃
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青
桃
青
まぁあんまり体冷やさないようにしようと思ったけど…やっぱり疑われるよなぁ…ないこ結構鋭いし…
店員
桃
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桃
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桃
生理中ってめっちゃお腹空くんよなぁ…この量を食べ切れるか普段なら心配やけど正直今は全然大丈夫そうなんよな…ないこみたいでなんか怖〜…
桃
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桃
桃
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桃
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失礼なっ!と怒っているないこが可愛い。ないこと過ごすこういう時間ほんとに好き
桃
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桃
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ドバドバッ
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桃
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桃
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青
急いでトイレに入る。絶対漏れたって思ったけどギリギリセーフだった。しかしゴミ箱がないからナプキンを変えられないというピンチに至る
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結局俺は何もせずにトイレを後にした
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桃
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桃
桃
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青
青
桃
桃
そう言って俺を抱きしめる。嬉しいし幸せだし好きって気持ちが溢れて胸がぎゅーってなる。もう語彙力が無くなるくらいだ
桃
ドサッ
押し倒されて、ないこが俺の上半身に指が伝っていく。洋服の中に入っていって背中に回る。なにがしたいのか、伝えたいことが
桃
青
どうしてもこれを受け入れたい。好きだから。そういうこともしたいって思うけど…
出来ない
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桃
青
違うって…なにが違うんだろう。どうやって説明したらいいのかわからない。でも説明のしようがないし、説明する勇気もない
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青
桃
桃
桃
少し悲しそうにしながら俺の頭を撫でて優しく微笑んだまま俺から離れて行ってしまった
青
青
そのまま涙が溢れだす。どうしよう嫌われた?拒否ったからこれからもうそういうことできないかもしれない。あああ悪い方向に考えちゃう
桃
好きだからこそそういうことがしたいと思ったけど…少し早かったのかもしれない…あ~気負いしてるかな…申し訳ないことしたな…
桃
桃
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ソファで眠っている。少し涙の痕がついている。やっぱ泣かせたよな…どうしよう…しかしそれよりもっと驚くものがあった
桃
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桃
どうしよう
ソファにも血がついちゃってる
なんて言い訳する?鼻血?でもズボンにも着いてるし…
もう誤魔化す方法も分からない
桃
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桃
青
え俺天才すぎかって!そうやん!ドッキリって言えばええやん!まろ天才!
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先輩
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もうどうすることも出来なくて少しずつ涙が溢れ、最終的にはわんわん泣いてしまった。あぁ〜もう取り返しつかないやん…
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桃
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そう言いながら抱きしめ、背中を撫でられる。ないこが温かくて、その温度から離れたくなくて少しだけ強く抱きしめ返す
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そのまま俺は寝落ちしてしまった
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少し薄暗い部屋。窓から朝日の光が入ってくる、大好きなないこの匂い。柔らかい肌触り。ん?
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そう思って振り返ると、やはり血だらけにはなっていたが、タオルがズボンの上から腰周りに巻いてあってベットには浸透してない。タオル真っ赤やけど……
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桃
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そう言ってドアを開けて促される。どうしよう、話した方がいい?いやもうバレてるから話さないといけないんやけどタイミングが分からない…
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桃
感染症とかあるから血は触らせてはいけない。わかってるだろうけどないこは優しいから先に釘を刺した
青
気になっていたソファを見ると、昨日のシミが一切無くなっていた。というかなんか…昨日より綺麗というか新品に見えるような…
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なんて優しい人なんだろ。なんて良い人なんだろ。そうだ、ないこはこういう人だ。だから付き合ったのに。なんで俺ないこを先輩と同じような人だって思ったんだろ
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なんだか恥ずかしくなってないこの肩に頭をぐりぐりと押し付ける。痛いだろうけどなんだか嬉しそうに笑っているないこ。頭をぽんぽんと撫でられる
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幸せいっぱい
おまけ
数日後
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桃
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差し出した手に恥ずかしがりながらも手を重ねてくれる。ほんっとに可愛い
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桃
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少し躊躇いながらも、あんなに話すことを拒否した理由を話してくれた。先輩と付き合えたのに、辛い思いをしたこと。それがトラウマとなり俺に話せなかったこと。話す節々で辛そうな顔をしていた
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先輩
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先輩
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先輩の友人
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先輩
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まろのこの感じ。多分、いや十中八九
先輩
先輩
やっぱり
先輩
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先輩の友人
先輩
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桃
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口をパクパクさせながらパニクっている。あーかわいい。ほんと好き
先輩
先輩
先輩の友人
先輩
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先輩
先輩の友人
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先輩
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先輩
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先輩
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先輩
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先輩
先輩
先輩
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青
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少し早足で繁華街を抜ける。後ろから何か言われていたが、そんなのどうでもいい。俺達には聞こえない。届かない
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桃
桃
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手を差し出す。するとまた指を絡めて手を繋いでくれる。こんな小さなことでも俺にとっては大きな幸せ
君との幸せを手に取って