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シホ
（どうしよう…
シホ
（とりあえず、昼前にカイに相談してみよう…）
先生
はい！授業終わり！
シホ
（終わった！
ガタッ！
シホ
カイ！
カイ
どうしたの？シホ
シホ
ちょっと来て！
カイ
え、うん。
空き教室
カイ
どうしたの？
カイ
そんな慌てて
シホ
これ見て…
手紙を見せた
カイ
ユイトくんからじゃん。
シホ
うん。
カイ
よかったね！
シホ
でも
シホ
昨日あんなになっちゃったし
シホ
少し会いにくくて…
シホ
どうしたらいいと思う？
カイ
うーん
カイ
それは俺が決めることじゃ
カイ
ないんじゃない？
シホ
えっ
カイ
ユイトくんは頑張って
この手紙を書いたと思うよ。
この手紙を書いたと思うよ。
シホ
………
カイ
俺なら行くよ。
カイ
何かあるかもしれないじゃん
カイ
行ってみたら？
シホ
うん…
シホ
ありがとう。
シホ
先戻ってるね。
カイ
うん。
ガラガラ
カイ
はぁ
カイ
以外と辛いものだな…
カイ
手紙…
カイ
どうしよう…
昼
シホ
（裏庭だよね。）
ﾀｯﾀｯﾀｯ
シホ
（いた！
ユイト
シホ…
シホ
やっほ…ハハ
ユイト
この前はごめん
ユイト
なんかむきになっちゃって
シホ
ううん。
シホ
私も
シホ
首突っ込むことじゃなかったよね。
ユイト
それは！
ユイト
嬉しかったよ…
シホ
っ……
シホ
（そんなこと言うから…
シホ
（惚れちゃうじゃん…
ユイト
あと…
ユイト
俺にカイと付き合ってるって
ユイト
うそだよね？
シホ
えっ
シホ
（なんで知ってるの？？？）
ユイト
お前
ユイト
嘘つく時必ず目そらす
シホ
えっ！
シホ
そうなの！？
ユイト
そうだよ。
ユイト
何年もいると分かっちゃうから。
シホ
そっか…
シホ
ごめんね。
ユイト
後もう1つ
シホ
なに？
ユイト
俺…
ユイト
シホの事好き！！
ユイト
よく考えたんだ…
ユイト
俺がお前に対する好きは
ユイト
友達としてか恋愛としてか…
シホ
ユイ…ト？
ユイト
お前がカイといて
ユイト
めっちゃ嫌だったし。
ユイト
楽しそうな顔みて
ユイト
ムキになったり…
ユイト
好きなんだよ…
ユイト
ほんとに好きなの…
シホ
ユイト…
ユイト
付合って…欲しい…
シホ
…………
シホ
うん…
ユイト
え、
シホ
いいよ…
シホ
私も辛かった！
シホ
ユイトがどれだけ私を好きなのとか
シホ
本当に好きなのかなとか
シホ
いっつもそんな事考えてて…
シホ
辛くて…
シホ
好きなのに別れて…
シホ
本当は大好きなの！
ユイト
シホ…
ユイト
ありがとう/////
シホ
うん…
シホ
よろしくお願いします！！
ユイト
こちらこそ！
シホ
//////////
ユイト
照れるなよ/////
シホ
ユイトだって照れてるじゃん！
カイ
パチパチパチ
シホ
誰っ！？
カイ
おめでとうシホ！
シホ
カイ…
ユイト
……………
シホ
ごめんねカイ。
シホ
私やっぱりユイトが好き。
カイ
俺の事なきにるするなよ！
カイ
2人で幸せにね！
シホ
カイ……
シホ
ありがとう！
ユイト
じゃあ行くか！シホ！
シホ
うん！
シホ
今までありがとう！カイ！
カイ
たまには話してよねー！
カイ
はぁ…
カイ
本当にありがとう…
カイ
シホ…
カイ
好きだよ…
ミア
何やってるの
カイ
誰！？
ミア
私、安倍ミア
カイ
あぁ
カイ
俺、昨日転校してきたカイ
カイ
呼び捨てでお願い
ミア
分かった。
ミア
何やってたの。
カイ
見てたらわかるでしょ
カイ
失恋だよ。失恋。
ミア
失恋。
カイ
2日しか出来なかった恋
ミア
うーん
ミア
私には分からないわ。
カイ
そうなんだ。
ミア
ごめんなさい。
ミア
でも、
ミア
とてもではないけど、
ミア
協力は出来るわ。
カイ
なんの…？
ミア
あの人の事を忘れたいのでしょ。
ミア
ならもっといい人を探せばいいじゃない。
カイ
そういうもの？
ミア
そういうものよ。
カイ
でも…
カイ
シホより良い奴いるかな…
ミア
世の中にはいっぱい居るわよ。
カイ
例えば？
ミア
は？
ミア
例えばって…
ミア
意味わかんない…
カイ
ごめん。
ミア
私も、ちょと言いすぎた。
ミア
ごめんなさい。
カイ
そんな深く謝らなくても平気だよ。
カイ
ミアって、面白いね笑
ミア
そうかしら。
ミア
自分では分からないわ。
カイ
決めた！
ミア
何を？
カイ
おれ！ミアに恋してみせる！
ミア
なるぼとね…って
ミア
えぇ！？
ミア
なんでそうなるの！？
カイ
面白いもん、ミア
ミア
やめた方がいいわ！
ミア
私なんて！
ミア
もっといい人はこの世に
いっぱいるわよ！
いっぱいるわよ！
カイ
俺はミアがいいの！
カイ
だめ？
ミア
うぅ…
ミア
分かった。
ミア
でも、
ミア
仮に私の事好きになっても
ミア
私はあなたを好きにはなれない。
カイ
なんで？
ミア
そういうのよく分からないわ。
カイ
ふーん
カイ
なら俺が必ずおとしてみせるよ。
ミア
期待しないで待ってるは
これで無口な彼は、終わりです。
次はカイとミアの物語を書いていきます
そちらも♥お願いします。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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