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ニキ
ボビーｯ行かないでｯ…俺には…俺には…ボビーしかいないの…
ニキ
ぼびｯ…ごめん…嘘ついてごめん
ニキ
…謝るから…いかないでｯ…
しろせんせー
ニキ…ごめん…
しろせんせー
お前から逃げて…悪かった…
ニキ
うｯ、あぁｯ…ぼびｯｯ…ぼびｯｯｸﾞｽｯ
しろせんせー
…ごめんな…ニキ…ｸﾞｽｯ
ニキ
…ｸﾞｽｯごめ…落ち着いた…
しろせんせー
…俺も落ち着いたｸﾞｽｯ
ニキ
…あの
しろせんせー
…あの…あｯ
ニキ
…嘘ついてごめん
ニキ
ボビーを傷つけたくなくて…ボビーのこと覚えてる振りした…ごめん。
しろせんせー
…俺の方こそごめん。お前を支えるって心に決めたのに…お前から逃げた。
ニキ
…え？お前俺の事支えようと思ってくれたの？
しろせんせー
え…うん
ニキ
…そう…ボビーが…ありがとう。
しろせんせー
ニキお前どこまで俺の事思い出せたん？
ニキ
えっと…まだ全部は思い出せてないんだけど…お前の名前と安心感?は思い出せたかな…
しろせんせー
そっか。…安心感ってなに？
ニキ
…えっと…よくわかんないけど…でもお前がいないとだめって感じがする…
しろせんせー
…そうなんや。…あ
しろせんせー
そういや…お前さっき「俺にはボビーしかいない」って泣きながら叫んでたもんな
ニキ
待って…俺そんなこと叫んでたの…
しろせんせー
うん…涙ボロボロ流しながら叫んでたで…ニキは俺のこと大好きみたいやな？笑
ニキ
そんなこと…なぃ…
しろせんせー
よく言うわ…あのニキが泣きながら必死に謝って俺を引き留めたのに…
ニキ
…うるせーよ
ニキ
ってか早く看護師さん呼んでこいよ
しろせんせー
あ…やば忘れてた…すぐ呼んでくるわ
しろせんせー
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
ニキ
…
ニキ
はぁ…ボビーありがとう。
ニキ
ボビーのこと思い出せてよかった。お互いに支え合う存在。良きライバル。良き理解者。こんなの務まる人はボビーしかいないから…
ほわきち🤍
皆様こんにちはほわきち🤍です。
ほわきち🤍
中々続き出せなくてすみませんでした。
ほわきち🤍
「記憶喪失パート2」を読んでくださりありがとうございました！これにて完結です！
ほわきち🤍
この作品はえむさんのコメントを元に書きました。えむさんコメントありがとうございました！
ほわきち🤍
最後まで閲覧してくださった皆様。いいねコメントをしてくださった皆様本当にありがとうございます。これからも頑張って書いていくのでまた見に来てくれると嬉しいです！
ほわきち🤍
ここまで見てくれたあなたのコメントいいねお待ちしております。
ほわきち🤍
ありがとうございました！
一ヶ月後
ニキ
…ボビー俺酔った
しろせんせー
…まじ？まぁお前いっぱい飲んでたもんな
ニキ
やばい…笑
しろせんせー
お前フラついてる…気をつけろよ？
ニキ
うん…
ニキ
あ…信号赤だ…ボビー歩道橋行こー
しろせんせー
だめ
ニキ
…なんで?
しろせんせー
はぁ…せっかく全ての記憶を取り戻したばっかりやのに…もう忘れたんか？
しろせんせー
もうあの時みたいになるのは…
ニキ
あ…そうだった…ごめん
ニキ
もう…ボビーのこと二度と忘れたくないから…歩道橋行かない…
ニキ
だから…そんな顔すんな
しろせんせー
…うん
ニキ
ほら…もう青だよ？信号渡ろ
しろせんせー
うん…
ニキ
よし、渡ろ…やばｯ!!
ニキ
(車…来てる…なんで!?このままじゃ俺…轢かれｯ…)
しろせんせー
ｸﾞｲｯ
ニキ
うぉｯ
しろせんせー
なんやねんあの車危なｯ…ニキ大丈夫?
ニキ
…怖かったｯ…うん…大丈夫…ごめｯ
しろせんせー
ｷﾞｭｯ
しろせんせー
今度は俺が助けるから…大丈夫…大丈夫
ニキ
うん…ありがとう
ニキ
(あーもう本当…俺にはボビーしかいない。)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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