からぴち 奇病パロ

じゃぱぱ 『先天性無痛無汗症』 のあ 『星涙病』 ゆあん 『心傷病』 たっつん 『炎病』 ヒロ 『透明病』 うり 『暗視病』 なおきり 『花吐き病』 えと 『目病』 るな 『天使病』 シヴァ 『悪魔病』 もふ 『指宝病』 どぬく 『アルビノ』

数メートル先にはニヤリと笑っている

シヴァさんがいた

だいぶ弱々しいな

こういう時は救急車の方がええのか...？

パニックになって全然わからへん

頼もしいなもふくんは...

カチッ

なにかのボタンを押すような音が聞こえた次の瞬間

なおきりさんが苦しむようにもがき始めた

なおきり視点

何かを飲まされた

それは間違いなかった

あの飲み物を飲んでから

僕の様態は急変した

くるしい

体の中が気持ち悪い

声が...聞こえない

カチッ

なんだｯこれ！！

腹ん中掻き回されてるｯｯ...!!

痛い痛い痛い痛いｯ!!!!

苦しい、苦しいｯｯ..!!

誰か､､､助けてｯ...

ゆあんくんｯ怖いよ

ゆあんくんの声が聞こえないｯ..！

息が...ｯ...できない＿＿＿

┈┈┈ 僕の意識はそこで途切れた ┈┈┈

ゆあんくん視点

やばい...なおきりさんが過呼吸起こしてる

周りはみんな忙しそうだし

俺しかいないｯ

やり方とかそんなの分からないけど...

なおきりさんを助けるために

助けるために...

苦しそうだった

助けたかった...

目の前にいる1人さえ救えないなんてｯ

違うよのあさん

俺はそんな...いい子じゃない

ゆあんくんの部屋

もう嫌だな...

傷は深くなるばかりだし...

人助けもできないし......

今日は何回怪我したかな

気づけば俺は深い眠りについていた

何が起こっているのかも知らずにね