Monday.
今日も1日が始まる
周りはいつも通り騒がしい。
相変わらず、僕は一人だ。
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いつもと同じ。
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そう、いつもと同じ。
ガララ( 扉
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前の席を見つめる。
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僕の前の席は、今日 "も" 誰もいない。
話したことのない人。
本当は、ここに居るはずの人。
だから、席がある。
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一人にされてるみたいだから、 僕はこの眺めが苦手だ。
クラスに一つはある、空っぽの席。
当たり前みたいなんだけど、
そこに席があるのに、誰もいないのは
少し寂しくもある。
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こうして今日も、僕の日々は進んでいく
誰かが今日も、誰かを待ってる
『 素敵な世界だ 』と思いたい。
今日は、体育祭の練習だ。
自分で言うのもあれだけど、僕は足が速いから、アンカーに指定された。
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向こうから華奢な女の子が走ってくる。
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バトンを受け取った僕は
全力で駆け出した。
他クラスのサッカー部を2人抜いて
最下位から抜け出した。
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みんなの期待に応えたい
その思いと比例して、 周りの景色は加速する。
僕の体が酸素を求める。
僕は今、精一杯生きている。
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空が眩しい。
目がチカチカする。
mtk
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僕の体は、酸素を吸おうと必死で、
乱れたまま止まらない。
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苦しい。
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自分が立っているのかも分からない。
眩しい。痛い。
mtk
きっと空は綺麗なんだろうな。
かなり長く書いてしまいましたが、お許しください……
沢山書いてしまいました、
話によって、長さが変わります。
本当にすみません…
それでは、次の話まで
mtk
mtk
おっt((((((殴
mtk
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