テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
なー
なー
なー
なー
なー
なー
なー
えと
えと
今私は今日やってなかった宿題をしております…
えと
えと
えと
なおきり
えと
なおきり
えと
えと
なおきり
自然に言われたその一言が、どうしてか胸に響いて思わず受け取る
その時、彼の指先がかすかに触れた
えと
心臓が一気に跳ね上がる
顔を見られたら絶対バレるから下を向いて
えと
とだけ呟いた
けど、気になってチラッと横目でみる
えと
えと
彼の耳がほんのり赤くなっている
なおきり
えと
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなり、彼が立ち上がる
なおきり
ニカッと笑ってカバンを肩にかける彼
なおきり
なおきり
えと
えと
残された机の上には彼から借りたシャーペン
小さな一本のシャーペン
でもそれは、ただの文房具じゃなくて、今日から私の"お守り"になった
えと
きっと、明日返す時もまた、心臓はドキドキしている
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!