あまね
あまね
あまね
Reze.
翌日の夜。仕事帰り。 いつもなら安心できるはずの我が家なのに、今日は何だかおかしい。 妙に頭が熱く、視界もわずかに歪んでいる。
Denji.
Reze.
ふと、そんな考えが頭をよぎる。 一度でもそう思ってしまうと、デンジ君の首筋を流れる血の脈動や、がっちりとした体付きが全て、たまらなく魅力的な「ご馳走」に見える。
Reze.
Reze.
Denji.
Denji.
Denji.
Reze.
Denji.
Reze.
膝に力が入らない。意識がぽわぽわと浮き上がり、世界の輪郭がぼやけていく。
Denji.
Reze.
Denji.
ドサッ
気づけば、私はデンジ君を押し倒していた。今回は事故なんかじゃない、明確な意思を持って。
Reze.
Denji.
Reze.
Denji.
Reze.
Denji.
Reze.
もう、自分でも自分を制御できない。 だからと言って、負の感情しか無い訳じゃない。
『待て』が終わり、『よし』と許された時のような嬉しさが、私の全身を支配していた。
Reze.
ガブッ
Denji.
Reze.
Reze.
Reze.
無意識だった。 本来、この『舌なめずり』という行為は食べ物に対して向けられる物であって、他人にすることなんてそうそうないはずだった。
Denji.
Reze.
Denji.
Reze.
Denji.
あまね
あまね
あまね
あまね
あまね
あまね
あまね
あまね






