あーあ、いっちゃった
もっと話したかったな
じゅり
うー、さっむ
いつも通りエレベーターの4階を押して いつものとこに帰る
じゅり
ただいまー
ドラケン
遅かったな
じゅり
うん。マイキーと散歩いってた
ドラケン
とっとと風呂はいって寝ろよ
じゅり
うん
チャポン
マイキーあーやって笑顔で話してる時 本当はなに考えてんだろ
マイキーの瞳には光がない、、
ずっとお風呂でも、布団にはいっても考えていた
あのとき三人でとった写真を手に取り思い出す
ー回想ー
マイキー
もっとよりなよ!
ドラケン
ちょっ、暑いって!!
じゅり
フハッいーじゃん!
はい!チーズ!
カシャ
じゅり
わーやった!
じゅり
一生の宝物にしよ!
ー回想終了ー
この写真のマイキーも瞳に光はない
でも確かに笑っている
じゅり
これも嘘なの?
じゅり
なにを背負っているの?マイキー
それから何日かたったある日
散歩中にドラケンから電話がかかってきた
ドラケン
もしもし?じゅり?
じゅり
もしもしー?
ドラケン
今から多摩川の武蔵神社これるか?
じゅり
今から?
ドラケン
おう、みんな集めるとこだ
じゅり
秒で行くわ
ドラケン
わかった
ドラケン
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通話
03:19
ちょうど近くを歩いていたから30秒程でついた
じゅり
ドラケン君ー!
ドラケン
おーじゅり、早速だかちょっといーか?
じゅり
ん?いいよー
ドラケン君についていくと
すでに集まっていた三ツ谷がいた
じゅり
(なんか嫌な予感だな)
そう思いながらも足を進める
ドラケン
急に呼び出して悪いな
じゅり
ううん!全然大丈夫!
じゅり
で?なんかあったの?
三ツ谷
ぱーの親友が愛美愛主のやつらに袋叩きにされた
三ツ谷
ガキの喧嘩じゃないものだったらしい
じゅり
、、、なるほどね
ひどいなぁ
じゅり
それでぱーちんは?
三ツ谷
まだわかんねぇ
三ツ谷
あいつ俺らには迷惑かけたくねぇって
じゅり
はぁーあ
ぱーちんは優しいからなぁ
もっと頼ってくれてもいいのに
そんなことを話していると なんだか騒がしくなってきた
ドラケン
そろそろ戻るか
じゅり
、、、うん