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学校の怪物 Ⅲ期

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学校の怪物 Ⅲ期

37 - 学校の怪物

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2021年09月18日

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城覇 満月

……

僕は…

どうしたらいいんだ……?

またそんな事を考えてしまった…

……僕はどうしたらいい?

死神に身を委ねれば

僕の身体は死神の物

みんなはそれを止めてくれている

そんなみんなの優しさ

心配を

僕は

無視しようとしている

確かに、今委ねるのは早いと思う

でも

僕は死んでいる神を

宿している怪物

だから

乗っ取られたとしても

結果は同じなんだ

でも

心の何処か

委ねたくないと

そう思っている僕がいる

まだ諦めていなかったんだね…

僕の心は…

僕が言う様に

僕は従うよ…

死神よ…

今こそ…君の

”死へと導く鎌”を

僕に…貸して…

城覇 満月

みんな

清 莱夜

どうしたの?

城覇 満月

僕…今とても幸せだよ

刈乃愛 煉

え?

刈乃愛 煉

何を言うんです…?

城覇 満月

可愛い後輩も沢山出来て…

城覇 満月

その後輩達と…莱夜と…特隊に入隊出来て…

城覇 満月

……一緒に事件を解決して…

城覇 満月

…僕…とても幸せだよ

恵ノ都 絢奈

城覇様?いきなりどうされたのですか?

城覇 満月

僕…幼少期の頃

城覇 満月

良い思い出ってのが無かったんだ…

城覇 満月

……良く分からない事ばかりで…

城覇 満月

何だから訳分からない事ばかりされて

城覇 満月

解放されたのも…運があったからだと思う…

清 莱夜

……っ!

……そうか…城覇は……

城覇 満月

だから…この学校に来て…毎日楽しい事ばかり…

城覇 満月

だから…とても幸せなんだよ…

刈乃愛 煉

……城覇様…

城覇 満月

……でも…一瞬だけ…

城覇 満月

その幸せ…終わらせるね…

そう言って城覇が伸ばした手の先には

とても禍々しい鎌が握られていた

覇気的にあれは死神の鎌だ!

清 莱夜

城覇!お前…それは!!

刈乃愛 煉

なんなんです!?あの禍々しい鎌は!?

恵ノ都 絢奈

あれは…

恵ノ都 絢奈

どうやら…死神の鎌を借りた様だ

例え死神の鎌を借りたとしても

身を委ねるほどのリスクは無い

だが…体力はとんでもない程消耗する

消耗し続けた先は

死が…

恵ノ都 絢奈

例え借りるだけでも行けません!

恵ノ都 絢奈

今すぐその鎌から手をお離しになって!

絢奈が城覇に交渉をする

しかし…

城覇 満月

大丈夫だよ、絢奈

城覇 満月

ちょっと借りるだけ

城覇 満月

だから大丈夫

恵ノ都 絢奈

大丈夫じゃないから…止めているんですよ!!

刈乃愛 煉

そうです!

刈乃愛 煉

早まらないで下さい!!

刈乃愛 煉

借りるだけだとしても…所詮は死神の鎌…

刈乃愛 煉

命にも関わるかもしれない…鎌なんです!!

清 莱夜

城覇!みんなが止めているんだぞ!?

清 莱夜

お前はみんなの気持ちを…

清 莱夜

無視してその鎌を使うのか!?

城覇 満月

莱夜…

城覇は悲しそうな顔をして私を見る

そして

城覇 満月

死んだら…お前に託す

そう言い放った

清 莱夜

……え?

その言葉に驚いている間に

城覇は竜達の元へと飛んで行った

刈乃愛 煉

刈乃愛 煉

絢奈!糸で此方へ連れ戻して!!

恵ノ都 絢奈

分かりました!!

絢奈は物凄いスピードで糸を伸ばし

城覇を捉えた

しかし

城覇 満月

死神よ

城覇 満月

我を縛るこの糸を溶かせ

そう言うと糸は

禍々しい炎に包まれて溶けて行った

恵ノ都 絢奈

なっ…!馬鹿な……

刈乃愛 煉

絢奈の糸を溶かした!?

これが死神の力…

どんな相手でも簡単に捉えてしまう

絢奈の糸を簡単に溶かしてしまった

使いの中で1番と言っていい程の能力

私達には…彼を止める事なんて…

出来やしないんだ…

ごめんね…莱夜…煉…絢奈…

僕は決めたよ

この命尽きるまで

みんなを助けるって

野ヶ咲 颯攦

綾攦はやっぱり強いなぁ〜

野ヶ咲 颯攦

惚れ惚れしちゃうよ♡

野ヶ咲 竜

……っ

これはまずい…

結構押されてきたな…

血を飲んだからなのか…

このままじゃやられる

野ヶ咲 颯攦

そろそろフィナーレかな?

野ヶ咲 颯攦

魅了の時間だよ、綾攦♡

野ヶ咲 竜

……ここまでか……

諦めかけたその時

シュッ!

空間を切るような音がした

野ヶ咲 颯攦

野ヶ咲 竜

……なんだ…一体……?

俺も颯攦も理解が出来ないままだった

するとそこには

禍々しい覇気を纏い

禍々しい鎌を手に持っている

まるで”死神”の様な

そんな怪物が居た

野ヶ咲 竜

……誰…だ…

野ヶ咲 竜

…っ!!

最初誰だか分からなかったが

すぐに分かった…

野ヶ咲 竜

……城覇……様…?

でも…こんな禍々しい覇気なんか…纏っていない

この城覇様は俺の知る城覇様では無かった

野ヶ咲 颯攦

城覇満月

野ヶ咲 颯攦

何の用?

城覇 満月

……

颯攦が尋ねても無反応

野ヶ咲 颯攦

僕と綾攦の邪魔をするなんて…

野ヶ咲 颯攦

どうやら魅了の前に死にたい様だね?

城覇 満月

だが、ずっと黙ったままだった

こんな城覇様は初めてだったから…

俺はとても恐怖心があり

鳥肌は立ち、いつの間にか震えが止まらなくなっていた

野ヶ咲 竜

……

野ヶ咲 颯攦

もう良い

野ヶ咲 颯攦

邪魔だ

力が一気に増す颯攦

このままでは城覇様が!

野ヶ咲 颯攦

僕の呪われた力を…

野ヶ咲 颯攦

体に叩き込んであげる

野ヶ咲 颯攦

精々呪われ蝕まれ死ね

野ヶ咲 竜

城覇様!!

スっ…

野ヶ咲 颯攦

え?

野ヶ咲 竜

……え?

だが次の瞬間僕らは…目を疑った

城覇様目掛けて、攻撃をした颯攦の腕を

城覇様は貫通させてしまっていたからだ

野ヶ咲 竜

城覇様!!

野ヶ咲 颯攦

……貫通…した…?

野ヶ咲 竜

いや…あれは…貫通したけど…

野ヶ咲 竜

貫通した訳では無いんだ…

野ヶ咲 竜

あれは……

あれは城覇様の身体が

透けたのだ

城覇 満月

……攻撃でもしたつもりかな?

城覇様はそう言い放つ

野ヶ咲 颯攦

ふざけた能力しやがって

俺は今の出来事で確信した

颯攦では倒せない相手だと

野ヶ咲 竜

颯攦…こんな事やめろ

野ヶ咲 竜

頼むから…こんな計画…

野ヶ咲 颯攦

綾攦は少し黙ってて

野ヶ咲 颯攦

話なら後でたっぷり聞くから

城覇 満月

……君を倒すつもりではないよ

城覇 満月

竜の手助けだ

城覇 満月

だから空間を切って君達を離した

野ヶ咲 颯攦

僕を弱らせる気?

野ヶ咲 颯攦

そんな事出来るの?

野ヶ咲 颯攦

さっきの君じゃ僕を触る事だって無理だったじゃん?

野ヶ咲 颯攦

急に強くなったとでも言うのかな?

城覇 満月

多分そうかもね

城覇 満月

僕は強くなったよ

城覇 満月

今は力を借りているからね

城覇 満月

時間が無いんだ

城覇 満月

早く君を弱らせる

野ヶ咲 颯攦

望む所だ

いよいよ始まる

呪われた一族の生き残りと

死神の戦いが……

学校の怪物 Ⅲ期

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