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#ないこ
天羅
106
331
そこらの🎲🐿
2
翌朝ーー 屋敷は珍しく静かだった。 いつもなら誰かの笑い声が聞こえる時間。 でも今日は違う。 みんな自然と足音まで小さくなっていた。
医務室では。 カーテンの隙間から朝日が差し込む。 ベッドでは、りうらがまだ眠っていた。 昨日より顔色は少しだけ戻っているが それでも熱は完全には下がっていない。 コンコン 小さく扉が鳴る。
まろ
手には新しい冷却シートと水。 ベッドの横へ行き、そっと額に手を当てる。
まろ
寝ているりうらが少しだけ眉をよせた。
りうら
けれど起きる気配はない。 ifは小さく息をつく。
まろ
まろ
静かに部屋を出る。 廊下では、ないこが腕を組んで待っていた。
ないこ
まろ
ないこは少し安心したように頷く。
ないこ
二人はリビングへ向かう。 そこでは悠佑と初兎が朝食を作り、ほとけが薬を確認していた。
ほとけ
ないこ
ないこが椅子に座る。
ないこ
その時。 机の上の通信端末が鳴った。 ピッ。 全員が顔を上げる。 ボスからだった。
『本日午前十時、本部へ。』 『新たな情報あり。』
短い文章。 ないこは画面を閉じる。
ないこ
ゆうすけ
まろ
ifが静かに言う。 しかし。 問題が一つあった。
しょう
初兎が聞く。 部屋が静かになる。 だがないこは即答した。
ないこ
ほとけ
ほとけが驚いた声をあげる。
ないこ
ないこの声は珍しく強かった。
ないこ
まろ
まろ
その時だった。 医務室の方から。 ガタン。 何かが落ちる音がし全員が一斉に立ち上がる。
ないこ
ないこが真っ先に走る。 勢いよく扉を開けると―― ベッドは空だった。
ないこ
窓は閉まっている。 部屋にも誰もいない。
ほとけ
その瞬間。 廊下の奥から、小さなくしゃみが聞こえた。
りうら
全員が振り向く。 そこにはーー 毛布を肩からずるずる引きずりながら歩くりうらの姿。 寝癖はそのまま目も半分閉じている。
りうら
ふらっ。 その場で壁にもたれた。 ないこは額を押さえる。
ないこ
りうら
ないこ
りうら
そう言った直後。 ぐぅぅ…… 静かな廊下にお腹の音が響いた。 一瞬、全員が固まる。 りうらの方を見ると顔を真っ赤にして固まっていた。
りうら
初兎が吹き出した。
しょう
それに悠佑も耐えきれなかった。
ゆうすけ
ほとけまで笑い始める。 さっきまで重かった空気が、一気に和らいだ。 りうらは恥ずかしそうに顔を隠す。
りうら
ないこは呆れながらも笑ってしまう。
ないこ
ないこ
ないこ
りうらは少し不満そうに頬を膨らませた。
りうら
まろ
ifが即座に返す。 そのやり取りに、みんながまた笑った。
こんな平和な会話の中屋敷の外では。 遠くの木陰から、一人の男が双眼鏡で屋敷を見つめていた。 男は小さく無線機を手に取り、呟く。
??
いつか(作者)
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いつか(作者)
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いつか(作者)
今回も見ていただきありがとうございました!✨️✨(*´﹀`*)
♡、💬いつもありがとうございます!
いつか(作者)
コメント
5件
ねぇいつちゃん!!久しぶりだ!😭 久々に微笑ましい姿見ることができて良かったよ🥹💖なんか最後怪しい人出てきてたな....(ㅍ_ㅍ) 自分のペースで頑張ってね!! いつでも待ってるよぉ"ぉ"ぉ"🥲🥲
最高すぎる!😭毎回毎回気になる終わり方でうおおお!ってなる(?)無理せずに!次回も楽しみにしてるね🐤❤️
ああ、第38話、読み終えました。りうらが無理して起き出してきて、みんなに笑われるシーン、すごく好きです。あの「患者扱いや」の切り返しには思わず頬が緩みました。重くなりすぎない空気の戻し方が絶妙で、チームの関係性がしっかり伝わってくる。でもラストの男の存在が不気味で……次が気になります。 あ、アイコン変えたんですね!はりねずみメーカー、かわいいです。作者さんのペースで無理なく続けてくださいね。いつもありがとうございます。