私は高校二年生 佐々原友梨奈
今日の学校が終わり、家に帰った
友梨奈
ただいま〜
お母さん
おかえりなさい
ダッダッダッ
素早く階段を登り、自分の部屋に入る
友梨奈
はぁ〜。疲れた。
???
ねぇ
友梨奈
だ、誰!?
見た目は男の子っぽい・・・
凛太
僕は凛太って言うんだ
友梨奈
はぁ・・・。。。
凛太
僕はヴァンパイアなんだ
友梨奈
え!?
凛太がそう言った途端に凛太の顔が赤く染まる
凛太
吸って・・い・・い・・?
友梨奈
え?
ガブッ
友梨奈
痛っ・・・
凛太
ご、ごめん。優しくするから・・・
ガブッ
チューチュー
友梨奈
ん・・・はぁはぁ・・・
凛太
もう大丈夫。ごめんね。
友梨奈
う、うん。
凛太
痛かった?
友梨奈
痛かったよ!!!
凛太
ごめんね。でも、こうしないと生きられないんだ。
友梨奈
ヴァンパイア・・だものね
凛太
あぁ。
友梨奈
ねぇ。血ならなんでも飲むの?
凛太
そうだなぁ・・・うん。
凛太
決められた人の血ならなんでも飲むよ。
友梨奈
たとえ吐血でも?
凛太
あぁ。
友梨奈
キモイわね。あんた。
凛太
僕の使命だから仕方ないのさ・・・
友梨奈
そう・・・
凛太
じゃあ僕は帰るよ。
友梨奈
そう。
凛太
また来るね。
そして凛太は行ってしまった
友梨奈
意外と気持ちよかった・・
友梨奈
明日も来るのかな・・・







