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〜柚奈が帰った後〜
マイキー
千冬
五百
〜五つ子が中学1年生の時〜
私に友達なんか出来るわけがない
五つ子の姉妹が居ればそれでいい
五百
佳奈
だって、弱くて
佳奈
五百
なにより、地味だったから
佳奈
五百
そんな私にも友達が出来た
佳奈
毎日 楽しかった
佳奈
五百
佳奈
五百
二音
三蘭
五百
早く気づいておけばよかった
佳奈
二音
三蘭
今ある幸せが普通じゃない事に
五百
柚奈
五百
五百さんへ、 放課後 体育倉庫裏に来てください
五百
五百
五百
柚奈
五百
柚奈
五百
柚奈
五百
柚奈
五百
柚奈
その日から始まった
柚奈
五百
地獄のような日々が
柚奈
五百
柚奈
五百
来る日も
柚奈
五百
柚奈
来る日も
柚奈
柚奈
五百
虐めが無くなることは無い
柚奈
柚奈
それでも笑い続けた
佳奈
佳奈
五百
今にも泣きだしそうな自分をかくすために
そんな日々にも限界があった
五百
一奈
一奈
五百
五百
一奈
家族に打ち明けてみた
四途
三蘭
五百
二音
私のやりたい事を
五百
五百
一奈
五百
不良になりたいなんか言ったらバカにされると思っていた
五百
二音
三蘭
四途
ああ、私って幸せ者だな
変わろう
五百
美容師さん
五百
『カッコよく、なりたいです』
美容師さん
美容師さん
五百
四途
三蘭
二音
五百
一奈
五百
"雨に当たっても、花は痛まないんだよ"
四途
三蘭
二音
五百
一奈
三蘭
二音
姉達に勝てる自信はない
それでも
五百
三蘭
五百
一奈
一奈
五百
五百
一奈
五百
自分でも驚いた
二音
一奈
ずっと自分を弱いと決めつけていた
三蘭
四途
四途
もうやることは1つ
一奈
一奈
五百
見返してやる
翌日
柚奈
柚奈
五百
五百
一奈
一奈
五百
"女の子を殴らない"
四途
二音
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