この物語はフィクションです。
では*yuuzyou 1話 をどうぞ!
りく
じんー!たかー!よぉ!

たか
よー!

じん
よっ!

りく
昨日の空襲やばかったくね?

じん
うん。ほんまにやばかった

たか
俺の親戚の家の屋根燃えたらしい

じん
やば…。

りく
で?じん!なに?

じん
あー…。今日お前らをこの場所に呼んだのは話をするためだー!

たか
んー?

りく
ん?

じん
俺の家系のことはわかるよな?

りく
うん

たか
うん

じん
見ての通り俺の家は戦争に行く家系だ。俺の父さんも兄貴も行っている。もちろんじいちゃんもいってた。

りく
うん

たか
うん

じん
俺も…行かないとならないんだ…!

たか
…。

りく
しってるよ…。俺らじんを遊びに誘うために家に行ったら聞こえちゃったんだよ。

じん
え…?

りく
で、俺ら考えたんだ!俺らも行く。

たか
おう

じん
えっ…?(涙目)

りく
じーんー!泣くなって〜!俺らは一生一緒だろ?

たか
おう!

じん
そうだけど…(泣)

たか
ほんと泣き虫だな

りく
(´ー`*)ウンウン

じん
もう!見んなって!

たか
笑

りく
笑

まさき隊長
では訓練戦隊のみんな!よく聞け!今からゆうことは極めて大事だ!だからよく聞け!これから3ヶ月間!色々な訓練がある!その訓練は全て!3ヶ月後のランク結果発表にとても、響く!だからどの訓練も気を抜かずきちんと行なえ!わかったか?

隊員たち
はい!!!!!!!

訓練戦隊のランクについて。
俺たちの入っている訓練戦隊には4つのランクがある
C B A S
C↛報酬額約5円 食↛食べれる雑草 たまに数量の米
B↛報酬額約30円 食↛パサパサのパン たまに、数量の米
A↛報酬額約50円 食↛米 少量のおかず
S↛報酬額約500円 食↛米 おかず
お味噌汁
じん
よし!がんばるぞ!

りく
えいえいおー!

たか
おー!

まさき隊長
じん!りく!ちょっと来てくれ。

じん
はい

りく
はーい?

たか
2人どうしたんだろう。

まさき隊長
わかったか?(小声)

じん
は…はい…(小声)

りく
え……はい…(小声)

たか
どうした?

りく
いや…!なんもない

まさき隊長
隊員たちよ!念願のランク結果発表だ!これで嫌な結果でもまだ訓練はある!それで上げていくんだ!
じゃあ!結果発表だー

まさき隊長


たか
(え…?俺、S?じんたちは…B?!)

たか
(どうしよう。どう顔を合わせれば…)

たか
(目合っちゃった!!!)

たか
じん…りく…

じん
…。行こ、りく

りく
う…うん。

たか
え…?(無視?なんで?)

たか
おい!じん!りく!

じん
なんだよ?調子乗ってんの?俺らのこと見下してんの?自慢してんの?

たか
いや…そうゆう訳じゃ…

じん
あー俺らたかのそうゆうところ嫌いだわ〜てか元々嫌いだった

りく
うんうん。た、たかのこと俺ら2人で悪口ゆってたから

たか
え…

じん
もう関わらないで?まじで目障り

たか
まてよ…じん…俺らは一生一緒だって…

じん
そんなの嘘に決まってんじゃん。え?なに?お前も入ってると思ったの?自意識過剰すぎ。

じん
行こ…りく

りく
う、うん…

たか
なんだよ…なんでだよ…

まさき隊長
…。

まさき隊長
ランクごとに別れろ!

隊員たち
はい!!!

たか
…。なんで…。俺のこと嫌いになったんかな…

まさき隊長
じゃあ!次はペアをつくる!上下でペアだ!

???
君?俺とペアなの

たか
あ、こんにちは

???
なんて名前?

たか
たかです。あなたは?

ゆうや
おれはゆうや!

たか
ゆうやさんよろしくお願いします

ゆうや
これからペアなんだし敬語じゃなくてええよ!

たか
あ、はい

ゆうや
笑

これが俺とゆうやの出会いだ。
それからしばらくたちじんとりくとは喋らなくなったし会わなくなった
まさき隊長
しばらく自由時間だ!指示がでたらすぐに準備だ!

ゆうや
はーい

隊員たち
はい!!!!

じん
ちょ、きいてよ俺の元々の友達さ今Sランクなんだけどちょ〜自慢してきてさ!Sランクのこと。ずっと一緒だって約束したのに俺らのこと見下してきたんだよ〜ほんとうざくね?裏切りだ野郎だわー!

たか
(じん…それは俺のことかな…俺に聞こえるようにわざと大きな声でゆってるのかな…)

ゆうや
たかー?

たか
ん?

ゆうや
俺のお母さんさ料理の中に塩と砂糖たまにまちがえてばりまずい料理つくるんだよね〜

たか
ほんま?やば!

ゆうや
それでさ〜

俺は最近ゆうやと一緒にいる。
ゆうやといればじんとりくのことを忘れられるかもしれない…。
俺らはずっとこのままなんだろうか。
じんとりくは俺のこと嫌いだったのか…。
『一生一緒』だと思っていた…。
その時俺の目から一粒の水(涙)が出てきたのだ。