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『俺だけのヒーロー』
※本人様とは関係ありません ※キャラ崩壊🐜 ※通報、パクリNG ※BL、地雷の人はここで帰るのをオススメします
上記の内容が大丈夫な方のみお進み下さい
雨が降っていた
アルスファルトに打ち続ける水音がやけにうるさく
それなのに1人の男性の心の中は妙に静かだった
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人気のない路地裏
壁に持たれかかりながら、ぐしゃぐしゃに濡れた髪をかきあげる
いつからだろうか
こんな風に1人でいる時間が増えたのは
配信で笑って
強がって
”頼れる奴”
を演じて
でも__本当は
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ぽつりと、零した言葉は
雨音に溶けて消えていった
その時だった
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聞きなれた声
顔を上げると、そこには傘を差したロウが立っていた
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呆れたようにいいながらも
ロウはローレンに傘を傾ける
その距離の近さに
少しだけ心臓が跳ねた
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即答だった
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言い返せなかった
図星すぎるから
ロウは少しだけ眉を下げて、静かに続ける
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胸がぎゅっと締め付けられる
見せてないはずだったのに
隠してきてるつもりだったのに
なのに…
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わざと冷たく言ってしまう
距離を取るために
これ以上踏み込ませないように
それでも…
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ロウは1歩も引かなかった
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その言葉に、ローレンの思考が止まる
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思わず声を荒らげると
ロウは小さく笑った
その笑顔がやけに優しくて
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真剣な声に戻る
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雨の音が少し遠くなる
視界がぼやけたのは
雨のせいか、それとも____
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ローレンは小さく笑った
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ロウは一瞬だけ目を丸くして
それから少し照れたように視線を逸らす
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次はローレンが言葉を失う
強くて
不器用で
でも優しくて
誰よりも人の事を考えてしまう人
そんなにローレンだからこそ
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ロウはそう言って、ローレンの手を取った
冷えきった手を温めるように
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ローレンは少しだけ目を細めらして
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小さく呟いた
雨はまだ降っている
でもその中で
2人の距離は迷うことなく近づいて行った
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ロウは笑って頷いた
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その日ローレンは少しだけ救われた気がする
ヒーローなんて、大袈裟なものじゃない
ただ、隣に居てくれるだけで
十分な存在だった
本当に俺だけのヒーローでい欲しいと思うのは
ここだけの秘密
ₑₙ𝒹