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タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

夢小説 🚫 注意

オリジナルストーリー チート あり

それでも良いと言う人は、どうぞ

いきなりですが物語書きたくなったので書きます!

ゆり

いきなりだね

りな

本当にいきなりだな

えーと今回は長くなってしまいます

りな

何で?

書きたいところまで書くから

ゆり

何タップになるんだろ

りな

うんそうだね

タイトルは、適当に着けましたごめんなさい

とりあえず設定どうぞ

りな

名前 朝霧 りな 年齢 18歳 性別 女

所属 武装探偵社
 
異能力 「ストレイドグッス」        
 
性格 優しい 大切な人が傷つけられると切れる
 よくツッコミする 口が悪い時がある 冷静 

好きな○○ 茶漬け 卵焼き 甘い物 敦(友達)
裏切らない人 優しい人

嫌いな○○  大切な人 物を傷つける人  裏切る人

大切な物  人 ペンダント(中に写真が入っている) 妹

妹がいるらしい?

りなの見た目はこんな感じ

服装や、アクセサリーは次回見せます

ゆり

名前 偽名 朝比奈 ゆり 本名 朝霧 ゆり 年齢 18歳 
 性別 女
 
所属 ポートマフィア

異能力 「迷い犬」

性格 優しい 女子力が高い 大切な人が傷つけられると切れる
 よくしゃべる テンションが高い 仕事の時は、性格がぜんぜん違う

好きな○○ 卵焼き 甘い物 優しい人 裏切らない人 

嫌いな○○   裏切る人 優しくない人 嘘をつく人

大切な物 人 ペンダント(中に写真が入っている) 姉

姉がいるらしい?

ゆりの見た目はこんな感じ

ゆりの異能力は、異能力をコピーする異能力です
 だけどりなの異能力は、コピーできません 
その他りなが作った異能力は、使えます

りなの異能力は、異能力を作る異能力
 だけどもともとある異能力も使えるよー
(迷い犬が使える)(触れなくても使える)
要するにチートだね

これで書き方あってるのか分からないので変なところがあったら教えていただけると幸いです

りな

どっちもチートじゃんこれ

デメリットもあるよー

ゆりの方はコピーするとき相手に触らないといけないからそれがデメリット

ゆり

でも簡単に触れるでしょ

触れた瞬間頭に激痛がはしるよー

ゆり

ちゃんとデメリットだー

りな

私の方は、デメリットあるの?

あるよー作った異能力の強さによって倒れたり吐血する事があるよーまぁ死なないけど

まぁそれぐらいチートだってこと

りな

私の方がひどい

とりあえず物語は、1期の第一話から始まるよー
文マヨの方を元にしてるのでおかしい所もあると思います

ちなみにりなは、敦君と同じ孤児院で敦君と一緒に追い出された子だよ

りな

じゃあ敦君と同じ孤児と言う事?

そうそう
まぁその辺は、物語が進んだらわかるから

ゆり

へー

そして最初ゆりは、ぜんぜん出て来ないよ

ゆり

何でよ!

それはー ______________?

ゆり

はー?____________________________!!

____________________________!?

ゆり

______________!!!!

りな

はぁ

りな

とりあえず物語本編どうぞ

ゆり

______________!!

____________________________!!

りな

、、、、、、、、、、

ゆり

______________?!

______________!

ゆり&桜

____________________________!?

りな

いつまでケンカしてんの!

ゆり&桜

はいごめんなさい

背景良いのがなかったのでこれにしますごめんなさい

なるべく原作どうりにします

____________________________

一人の少年 一人の少女______________ 中島敦 朝霧りなが夕陽を浴びて立っている やがて、静かに目を閉じる敦

中島 敦

___________一杯の茶漬け

中島 敦

梅干しに刻み海苔·········それを夕餉の
残りの鶏肉。そいつを暑い白湯に浮かべ、
塩昆布と一緒にかきこむ·········

夕陽の中、まだ目を閉じたまま立っている

中島 敦

旨かったなぁ······孤児院の台所で、
人目を忍んで食った茶漬けは·····

敦は力なく崩れるように四つん這いになった

中島 敦

ダメだ···腹へって死ぬ

中島 敦

僕の名前は敦········故あって餓死寸前です

りな

辞めろよ茶漬けの話すんのは、もっと腹へる

中島 敦

ごめん

りな

だけど孤児院を追い出され、食べるものも、
寝るところもなく、もちろん金もなかったらこうなるか

中島 敦

かといって盗みを働く度胸もなく······
こんな処できてしまった

りな

まぁそうだね どうする?

中島 敦

しかし、もはや生きたけらば、盗むか、
奪うしかない·····

りな

私はどっちでもてか盗みも奪うも一緒じゃない?

中島 敦

あはは

中島 敦

·····························

孤児院院長

出て行け穀潰し!!
お前達などどこの孤児院にも要らぬ

孤児院職員

どこぞでの垂れ死にした方が
世間様のためよ

中島 敦

________五月蝿い······五月蝿い······五月蝿い、
五月蝿い

中島 敦

五月蝿ぁぁぁぁぁぁい!!

りな

お前の方が五月蝿い( -.-)ノ

中島 敦

野垂れ死にだと?僕は死なないぞ、 
絶対に·······何としても生き延びてやる!

りな

だから五月蝿い( ゚д゚)ノ

中島 敦

あ、ごめん

中島 敦

でもこの次に通りかかった奴を襲って
そいつから金品を奪ってやる!

りな

がんばれー

中島 敦

それ応援してるのー?

りな

してるしてる

中島 敦

えー本当?

中島 敦

とりあえず

爛々と輝く危険な目で周囲を見渡す敦 気配にはっとして振り向く________が バイクが音高く通り過ぎていくだけだ

中島 敦

さすがにこれは··········無理だ
空腹じゃあ追いつけない
次!

りな

満腹でも追いつけないでしょ

軍警らしいガタイのいい兵士が隊列を組んできびきびと行進していく

中島 敦

ト、トレーニング中の軍警が財布を持って 
いるとは思えない 。········次、次だ········。
次こそ絶対に·····

りな

まず捕まるよ! 敦

中島 敦

そんなこと言うならりなちゃんも探してよ、

中島 敦

ふぅ今度こそ

??

プカプカ

りな

なにこれ····

りな

中島 敦

何?何か見つかった?

りな

あれ何

中島 敦

え  ······いやぁ··これは流石にノーカンでしょ

中島 敦

ノ、ノーカンにさせて下さい

りな

えーとこれはひと?

中島 敦

ノ、ノーカンにィィィィィィ___________

りな

ビビりすぎでしょ

中島 敦

だって

??

ブクブク

中島 敦

ええいっ!

りな

敦!?

バッシャン______________

りな

(どうすれば異能力使うか??!)

______________

ちなみにりなは、異能力が自分にあることを知っています

______________

中島 敦

ハァ······ハァ···

りな

敦大丈夫!?

??

·········

結果的に人命救助?

中島 敦

うっ!

??

··········

中島 敦

川に流されてましたけど·······大丈夫ですか?

??

助かったか·······ちぇっ

中島 敦

ちぇっ?

中島 敦

(今ちぇって要ったかこの人?)

??

君かい、私の入水を
邪魔したのは?

中島 敦

僕は、助けようとしただけで········え?
入水?

りな

入水 自殺だよ

??

(!?)

??

おーよくしっているね君

中島 敦

じ、自殺?!

??

処で君

りな

私ですか?

??

そうだよ
美しく((

りな

結構です

??

まだ何も言ってないじゃないか

りな

いいです

中島 敦

てか自殺て_

??

そう、私は、自殺しようとしていたのだ。
それなのに君が余計なことを

中島 敦

えー?僕なんか今怒られてる?

りな

なんで説教されてんの

中島 敦

しらないよー

??

とは云え、人に迷惑をかけないようなクリーンな
自殺が私の信条だ

りな

いや迷惑掛かってますけど

??

だのに、君たちに迷惑をかけた時点でそれはこちらの落ち度·····何かお詫びでも______________

ぐぅぅぅぅぅ

??

空腹なのかい?君達

中島 敦

実は·········

りな

ここ数日何も食べていなくて______________

ぐぅぅぅぅ

??

奇遇だな。実は私もだ

中島 敦

それじゃあ

??

ちなみに財布は流されたようだ

中島 敦

ええーーそんなー···

りな

まぁまぁ

??

こんな処におったか唐変木!!

??

おー国木田君、ご苦労様ぁ

??

何がご苦労様だ!苦労は凡て、
お前の所為だ、この自殺嗜癖!
お前はどれだけ俺の計画を乱せば______________

りな

(大変そうだなぁ)

??

そうだ!良い事を思いついた
彼は私の同僚なのだ。
彼に奢ってもらえばいい

??

人の話を聞けよ!

??

君たち、名前は?

中島 敦

え·············中島············、敦ですけど·········

りな

··········朝霧··········りな

??

では、ついて来たまえ、敦君、りなちゃん
何が食べたい?

敦&りな

·······あの·······できれば_______

??

なに、遠慮はいらないよ

敦&りな

·······茶漬けが食べたいです

??

??

ふふふはははは········餓死寸前の少年少女が茶漬けを所望か。いいよ、国木田君に三十杯くらい奢らせよう

??

!!
俺の金で太っ腹になるな、太宰!

敦&りな

·······太宰?

??

ああ、私の名だよ

太宰 治

私の名は太宰

太宰 治

太宰治だ

りな

(聞いたことある気がする)

りな

(気のせいか)

テーブルに並んだ太宰と国木田、  その向かいの席でりなはゆっくり、敦が茶漬けを 貪るように食べている

りな

(うまうま)

国木田 独歩

まったく貴様と云うやつは、仕事中に
「良い川だね」とか云いながらいきなり飛び込む奴があるか!

国木田 独歩

おかげで見ろ予定が大幅に遅れてしまった

太宰 治

国木田君は予定表が好きだねえ

国木田 独歩

これは予定表ではない!理想だ!!

国木田 独歩

わが人生の道しるべだ。そしてこれには
「仕事の相方が自殺嗜癖」
とは書いていない

中島 敦

ぬんむいえおむんぐむぐ?

国木田 独歩

五月蝿い!出費計画のページにも
「俺の金で小僧たちがしこたま茶漬けを食う」
とは書いていない

中島 敦

ぬぐんむぬ、ぐね?

国木田 独歩

だから仕事だ!

中島 敦

んぐむぬ?

国木田 独歩

今日の仕事?軍関係の依頼だか

太宰 治

···········なんで君たち会話できてるの?

りな

敦 口にもの入れてしゃべんない
行儀悪いよ

太宰 治

そこじゃないと思うな

敦&独歩

中島 敦

はぁー食ったぁぁぁ

りな

おーきちんと三十杯

敦が食べ終わった茶漬けの椀がテーブルに山積みになっている

中島 敦

もう茶漬け十年は見たくない♥️

国木田 独歩

お前·········人の金でこれだけ食っておいて
よくもまあぬけぬけと

りな

国木田さんありがとございます

国木田 独歩

はぁー別にいいが

中島 敦

ほんと助かりました

国木田 独歩

??

中島 敦

孤児院を出てヨコハマにきてから、
食べるものも寝るところもなく········
あわや餓死するかと

りな

だからありがとございます

太宰 治

君たち、施設の出かい?

りな

出というか·······追い出されたんですよね

太宰 治

それは薄情な施設もあったものたね

国木田 独歩

おい太宰、俺たちは恵まれぬ小曽たちに慈悲を
垂れる篤志家じゃない。仕事に戻るぞ

中島 敦

そう言えばさっき軍関係の依頼とおっしゃってましたが何のお仕事を?

太宰 治

なあに·······探偵だよ

りな

·······探偵········

国木田 独歩

探偵と云っても、ペット探しや不貞調査てはないぞ

国木田 独歩

·······異能集団『武装探偵社』と云えば
聞いたことがあるのではないか?

敦&りな

______________え?

敦&りな

(風の噂で聞いたことがあった。
武装探偵社····曰く、軍や警察に頼れない
危険な仕事を専門にする探偵集団)

敦&りな

(昼の世界と夜の世界、その間を
取り仕切る、薄暮の武装集団)

敦&りな

(なんでも武装探偵社の社員の多くが
「異能力」もつ者だと聞くが)

敦&りな

(この二人がそうなのか?)

りな

(もしほんとうにそうだとしたらゆりを········)

りな

(やっぱ辞めておこうまだ完全に信用できない)

りな

(でも探すためには···········)

太宰 治

おー、あんなところに良い鴨居が!

りな

ビクッ

中島 敦

国木田 独歩

立ち寄った茶屋で首吊りの算段をするな!

太宰 治

違うよ。首吊り健康法だよ

国木田 独歩

なんだそれは

太宰 治

えー?!
国木田君知らないのー?
すごく肩凝りに効くのにぃ!

りな

(肩凝り関係無い体になりそう)

国木田 独歩

なに、そんな健康法があるのか?

太宰 治

ほら、メモメモ

手帳にメモを記し始める国木田。

国木田 独歩

くーびーつーりーけんこーほー

太宰 治

嘘だけと

バキ

ペンを折る国木田。

敦&りな

(こ、この二人がホントにあの武装探偵社?)

りな

(信用できない)

国木田 独歩

相棒は川に流されるわ、行き倒れの小僧たちは遠慮もなく食いまくるわで俺の完璧な予定が今や白紙同然だ!

国木田 独歩

今日の仕事だけは予定道り
終わらせるからな!
わかったかこの唐変木ぅぅうう!

中島 敦

その、今日のお仕事っていうのは?

国木田 独歩

あ”あ”?!

中島 敦

ああすみません!
余計なこときいちゃいました!

りな

探偵社の仕事は、守秘義務とかあるでしょ

国木田 独歩

·········今日の仕事は別に隠すような
類のものではない。
軍の依頼で虎探しをしている

中島 敦

············虎?

りな

あーえーと虎?

太宰 治

近頃町を荒らしている、噂の人喰い虎だよ。
ま、本当に人を喰ったかどうかは知らないが、
倉庫を荒らしたり

太宰 治

畑の作物を喰ったり、好き放題さ。
最近、この辺りでの目撃情報が多くてね·······?

りな

へー(棒)

太宰 治

どうした敦君

中島 敦

ぼ········ぼ·······ぼ僕たちこ、これで失礼します。
さ、さよーならー

りな

私たちなんにも知らないなー(棒)

床を這いずるように慌ててまろびつつ 逃げようとするが、襟首を国木田に掴まれて 持ち上げられた。

国木田 独歩

待て小僧。貴様、何か知っているな?

太宰 治

りなちゃんもね?

りな

何の事かなー笑(棒)

中島 敦

む··········無理だ!
奴に人が敵う訳ない!

国木田 独歩

お前たち·······人喰い虎を知っているのか?

中島 敦

あいつは僕を狙ってる!
殺されかけたんだ!!
この辺に出たんなら、早く逃げないと!

りな

私は、敦と孤児院の時から一緒だからわかる

国木田の拘束を振り切って 駆け出そうとする敦

国木田の腕が素早く動く。 敦の手首を取り、捻って組み伏せる。

そして床に叩きつけられた敦を、 馬乗りになって押さえ込む

国木田 独歩

小曽!
茶漬け代は、腕一本か凡てかだな

太宰 治

まあまあ国木田君······君がやると
情報収集が尋問になる。
社長にいつも注意されているだろ

国木田は不本意ながらも敦から手を離す

太宰 治

それで君たちはあの虎の何を知っている?

中島 敦

············

りな

はぁー

りな

敦、話してもいいんじゃない?

中島 敦

··············うちの孤児院は、
あの虎にぶっ壊されたんです

中島 敦

畑を荒らされ、鳥小屋も壊され、
それに倉庫も

中島 敦

········死人こそでなかったけど、貧乏孤児院がそれで立ち行かなくなって口減らしに僕たちは追い出された······

孤児院院長

出て行け穀潰し!!

孤児院職員

どこぞで野垂れ死んだ方が世間様の為よ

中島 敦

何故です?僕たちは、何も·····

孤児院職員

穀潰しはこの施設にいらん

孤児院職員

いや········天下のどこにでも、お前たちの居場所
などありません

孤児院職員

どこにでも、行き、朽ち果てるがいい

太宰 治

········そりゃあ災難だったね

国木田 独歩

それで小曽、「殺されかけた」と云うのは?

りな

あの虎·······敦の行く先々に現れるんです

中島 敦

この間も、鶴見のあたりを
歩いていた時に

人気のない夜道。外灯に照らされた道を歩く 敦。何かの気配を感じ取り、 敦の足が止まる

カーブミラーでが背後を伺うと、闇の中から 光点が二つ浮かび上がり______________

中島 敦

敦は恐怖で体が硬直してもなお 振り返ろうとする

その時 「虎だ!」「虎がいるぞ!」

と声がした

その声に緊張が解け、慌てて逃げ去る。 空には満月が浮かんでいた。

中島 敦

施設を追い出された二週間前から、何度もあいつの影を見た·····

中島 敦

きっと僕を追って街まで下りてきたんだ

りな

敦 落ち着け

中島 敦

うん

太宰 治

その虎を見たのは、いつの話だい?

中島 敦


······鶴見のあたりであいつを見たのが
··········?

りな

四日前

国木田 独歩

確かに虎の被害は二週間前からこっちに
集中しているな。それに四日前に鶴見の辺りで虎の目撃情報もある

太宰 治

ふーん·········

太宰 治

敦君 りなちゃん、これから暇?

敦&りな

え!?

敦&りな

(なんか猛烈に嫌な予感がする·······)

太宰 治

君たちが人喰い虎に狙われているななら好都合だ

中島 敦

はぁ?

りな

(嫌な予感)

太宰 治

虎探しを手伝ってくれ給え

敦&りな

嫌ですよ!!!!

太宰は、なにかを記し、それを国木田に 差し出す。

太宰 治

国木田君は社に戻ってこのメモを社長に

国木田 独歩

おい、三人だけで捕まえる気か?
まずは情報の裏をとって___

太宰 治

いいから

国木田 独歩

·························

国木田は、太宰の差し出すメモを記した紙を 受け取り、それを見る

敦&りな

それって餌ってことじゃないですか!
誰がそんな········

太宰 治

報酬出るよ

中島 敦

·········え········報酬?

りな

え······敦?

中島 敦

報酬って·······イヤイヤイヤ。
そんなものじゃ釣られませんからね!

りな

ちなみに報酬っていくらぐらいですか?

太宰 治

これくらい

敦&りな

············ひょっ!!

それぞれ、倉庫内に置かれた木箱に 腰かける太宰と敦とりな。

照明の点いていない薄暗い室内だか、 太宰は本をひろげ、熱心に読書をしている

中島 敦

太宰さん、何を読んでいるんですか?

太宰 治

佳い本

りな

ほんとに佳い本なんですかそれ

中島 敦

こんな暗い中で、よく読めますね

太宰 治

目はいいから。
それに内容はもう全て頭に入っているし

中島 敦

じゃあ、なんで読んでるんですか?

太宰 治

何度読んでも、佳い本は佳い

りな

ふーん

中島 敦

············本当に虎はここに現れるんでしょうか?

太宰 治

現れる

中島 敦

!·········

太宰 治

心配いらない

中島 敦

え?

太宰 治

虎が現れても私の敵じゃないよ。
こう見えても、武装探偵社の一隅だ

りな

凄い自信ですね

中島 敦

·············なんか羨ましいです

中島 敦

りなちゃんは、いつも冷静で、······

りな

私?!

中島 敦

僕なんか、孤児院でもダメな奴って
言われてて······そのうえ、今日の寝床も、
明日の食い扶持も知れない身で

りな

敦はダメな奴じゃないよ

中島 敦

ありがとう だけど······

落ち込み、思わず膝を頭を埋める敦

中島 敦

·····················

孤児院職員

出て行け穀潰し!!

孤児院職員

天下のどこにでも、 
お前たちの居場所などありはせん!

中島 敦

··············たしかにこんな奴がどこで野垂れ
死んだって誰も気にしない·······いや、
いっそ虎に喰われて死んだ方が·········

りな

敦········

太宰 治

···········

太宰は横目に敦を見る

やがて太宰は、倉庫の天井を見上げる。

天窓に、ちょうど雲から現れた満月が見える。 その月の光が倉庫に射しこむ

太宰 治

さて、そろそろかな···········

何かが落ちた音が聞こえる。

中島 敦

!········い、今奥で物音が

太宰 治

そうだね

中島 敦

きっと奴ですよ太宰さん!

太宰 治

いや········風で何か落ちたんだろう

りな

うん私もそうだと思うよ

中島 敦

ひ、人喰い虎だ!
僕を喰いにきたんだ!

りな

落ち着け敦

太宰 治

落ち着きたまえ敦君。
虎はあんなところからは来ない

中島 敦

どうして判るんですか!!

太宰 治

そもそも変なのだよ

中島 敦

···········?

太宰 治

経営が傾いたからって、そんな理由で
養護施設が児童を追放するかい?

太宰 治

大昔の農村じゃないんだ

太宰 治

いや、第一に経営が傾いたのなら一人二人
追放したところで、どうにもならない

太宰 治

半分くらい減らして、よその施設に
移すのが筋だ

中島 敦

な、なにを云っているんです?
太宰さん············

と言いかけたその時、天窓から差し込む月の 光が、敦の顔を照らす。

りな

(敦から離れて壁側に移動する)

中島 敦

·························

敦の虹彩が変化する。それは人間の瞳 ではなくなり、その変化に伴い、表情がきえる

太宰 治

君たちがこの街に来たのが二週間前。
虎が街に現れたのも二週間前········

敦の姿は月の逆光でシルエットになる そのシルエットが、ゆっくり変化し始める。

太宰 治

君が鶴見の辺りにいたのが四日前
同じ場所で虎が目撃されたのも四日前

太宰 治

国木田君が云っていたろ。
武装探偵社は、異能を持つ輩の寄り合いだと

太宰 治

あまり知られていないが、この世には
異能を持つ者が、少なからずいる

太宰 治

そして、その力で成功する者もいれば、
力を制御できずに身を滅ぼす者もいる·········

太宰 治

たぶん施設の人達はやりなちゃんは、虎の正体を知って
いたが、君には教えなかったのだろう

太宰 治

···········君だけがわかっていなかったのだよ

りな

(へー凄い観察力と推理力ださすが探偵社、といったところかな)

敦のシルエットは、今は人間ではなく、 もっと大きな獣のものになる。 そして猫科の目が光る。

太宰 治

君も異能力を持つ者だ········
現身に飢獣を降ろす月下の能力者

咆哮一声、虎は太宰に突進する

太宰 治

獣に喰い殺される最後というのも、
なかなか悪くないが·······

太宰 治

君では私を殺せない

太宰 治

____________異能力、人間失格!

そう叫ぶと同時に、襲ってきた虎の眉間を、 指先で突く

その瞬間、時間が止まったように、 虎の動きが停止する

太宰 治

私の能力は、あらゆる他の異能力を、
触れただけで無効化する

りな

(へー無効化させるのか凄いな)

りな

(二人に歩み寄る)

人の姿に戻った敦は太宰の胸もたれ掛る

太宰 治

男と抱き合う趣味はない

りな

おっとと

りな

(敦を支える)

太宰 治

君はいつからわかってたんだい?

りな

何がですか?

太宰 治

敦君が異能力者だと云うことを

りな

いつからって最初からですよ最初から

太宰 治

最初から?

りな

ええ最初から
初めて会った時から知っていましたよ

太宰 治

ふーん、ねえりなちゃん

りな

なんですか?

太宰 治

関係無い話だけど君ってもしかしていも((

国木田 独歩

おい太宰!

見れば国木田が入ってくる

太宰 治

ああ、遅かったな、国木田君。
虎は捕らえたよ

国木田 独歩

まさかこの小曽が?

太宰 治

虎に変身する能力者だ

国木田 独歩

じゃあお前もしかして

りな

ええ知っていましたよ

りな

言わなくてごめんなさい、

国木田 独歩

まったく···········

太宰 治

うん?

国木田 独歩

なんだこのメモは

りな

(たしか国木田さんに太宰さんはメモを渡していたな内容はなんだったんだろう)

国木田は太宰が茶屋で渡した紙を ポケットから取り出す。

太宰 治

_________十五番街の倉庫に虎が出る、
逃げられぬように周囲を固めろ________

太宰 治

実に簡潔でいいメモだ

国木田 独歩

要点が抜けとる。
次からは事前に説明しろ

りな

(ほんとうに要点が抜けてる、)

国木田 独歩

おかげで非番の奴らまで駆り出す始末だ。
後で皆に酒でも奢れ

りな

(非番?)

見れば、倉庫の入り口付近に、 三人の人影がある。三人が歩みより、 月明かりに身を晒すと、姿が判る。

りな

!?

与謝野 晶子

なんだい、怪我人はなしかい?
つまんないねえ

与謝野 晶子   能力名「君死給勿」

江戸川 乱歩

なかなかできるようになったじゃないかぁ
太宰。まあ、僕には遠く及ばないけどねぇ

江戸川 乱歩  能力名「超推理」

宮沢 賢治

でも、この人どうするんです?
自覚はなかったわけでしょ?

宮沢 賢治  「雨ニモ負ケズ」

国木田 独歩

そうだな·······どうする太宰?
一応、区の災害指定猛獣だぞ

国木田 独歩 能力名「独歩吟客」

太宰 治

うふふ········実はもう決めてある

太宰 治  能力名「人間失格」    

太宰は、落ち込み、膝を抱えて頭を埋める 敦の姿を思い出す

りな

(またしても嫌な予感)

太宰 治

うちの社員にする
もちろんりなちゃんも

りな

私も?!

太宰 治

もちろん

宮沢 賢治

おおーーー!

与謝野 晶子

なにそれ·······

江戸川 乱歩

やっぱり馬鹿だな、太宰は

国木田 独歩

はああああああ?何の権限があって貴様
はああああああ!!

四者四様の叫びを同時にあげる

太宰は気にせず敦たちの方へと振り向く。

太宰 治

起きろ少年!

太宰 治

(怪奇ひしめくこの街の
変人揃いの探偵社)

太宰 治

(これより始まる怪奇譚
これが先触れ、前兆し······)

太宰 治

却説

りな

あーつーしー

りな

起きて

中島 敦

·············

敦は、ゆっくり目を開ける。

中島 敦

あれ?········僕は······

りな

あ、起きた

太宰 治

敦君

中島 敦

太宰 治

変身中の記憶は全くなしかい········

中島 敦

········なんのことです?

太宰 治

あ、でも右手に残ってる

中島 敦

右手?

りな

本当だ

中島 敦

ええええええーーー·········
なに、なになに、
なにこれなにこれなんだなんだなんだ!

中島 敦  能力名「月下獣」

りな

敦 落ち着け

朝霧 りな  能力名「ストレイドグッス」

太宰 治

中島敦! 朝霧りな!

敦&りな

!!

太宰 治

これより君たちは、私たちの仲間になれ

敦&りな

···········?

太宰 治

今日から君たちは、武装探偵社の一員だ!

中島 敦

········はい?

りな

えー

てことで今回はここまで

りな

長すぎ

りな

もうすぐ500タップいくよ

書きたいところまで書いたらこうなっちゃた

ゆり

次はここまで長くないよ

まあこんな感じで書いて行きます

りな

それじゃあ

バイバイ👋

ゆり

バイバイ👋

りな

バイバイ👋

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