「わたしのアール」歌詞パロ

和田たきあげ/わたしのアール

アイコンは変わりますが優奈には変わりありません

私屋上で靴を脱ぎかけた時に

三つ編みの先客に、声をかけてしまった

口をついて出ただけ。

本当はどうでもよかった。

先を越されるのが何となく癪だった

三つ編みの子は、語る。

どっかで聞いたようなこと

ふざけんな！そんなことくらいで私の先を越そうだなんて！

欲しい物が手に入らないなんて

奪われたことすらないくせに！

三つ編みの子は、消えてった。

同じ屋上です

靴を脱ぎかけたらそこに

背の低い女の子

また声をかけてしまった。

背の低い子は語る。

クラスでの孤独を

ふざけんな！そんなことくらいで私の先を越そうだなんて！

それでも家では愛されて、温かいご飯もあるんでしょ？

背の低い子は消えてった。

〜自分の部屋〜

そうやって何人かに声をかけて、追い返して

私自身の痛みは誰にも言えないまま

初めて見つけたんだ。

似たような悩みの子

何人目かに会ったんだ

緑と白のパーカーの子

事前にアイコンのイラスト使用許可はもらっています

口をついて出ただけ。

本当はどうでもよかった。

思ってもいないこと

でも、声をかけてしまった。

ああ、どうしよう。

璃空ちゃんは止められない

"リーダー"なんて止めていい立場じゃない

目を伏せたまま消えてった。

翌日

今日こそは誰もいない

私一人だけ。

誰にも邪魔されない。

邪魔してはくれない。

カーディガンは脱いで

一つ結びほどいて

メンバーに比べて背の低い私は

今から飛びます！

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