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無一郎

ぎ……ゆう……

無一郎

嘘だ……

無一郎

嘘だろ……

無一郎

あいつ……なんで……

無一郎

っ…………(何処の病院だ……)

鬼滅病院に運ばれ現在、意識不明の重体となっています

無一郎

無一郎

鬼滅病院っ……

無一郎

早く行かねぇと……

無一郎

あいつに謝れなくなる……

1階

無一郎パパ

無一郎、何処に行くんだ

無一郎

退いてくれ、父さん!

無一郎

義勇がっ

無一郎パパ

あの子ならほっとけ

無一郎

無理に決まってんだろ!

無一郎

友達なんだよ!

無一郎パパ

…………

無一郎

俺……あいつに謝らねぇと……

無一郎

ダメ……だから……

無一郎パパ

分かった分かった……落ち着け……

無一郎

鬼滅病院っ……

無一郎

連れて行ってくれ!父さん!

無一郎パパ

もう夜遅い

無一郎

意識不明の重体なんだよ!

無一郎

もしっ……死んだりしたら、俺っ……あやまれねぇじゃん……

無一郎パパ

無一郎……

無一郎

んな事……絶対に避けたいんだ……

無一郎

あいつは……親父さんに殴られて……

無一郎パパ

………………

無一郎

俺…………我を忘れて……

無一郎

あいつに……死ねって……

無一郎パパ

……無一郎…………

無一郎

だから……謝らねぇと…気が済まない……

無一郎

俺が初めてちゃんと好きになった……女だから……

無一郎ママ

無一郎……

無一郎

っ……母さん……

無一郎

…………

無一郎ママ

大事な人を持てたのね……

無一郎ママ

お母さんは、嬉しいわ

無一郎

母さん……お願いだから……連れて行ってくれ……

無一郎ママ

でもね無一郎、貴方怪我をしてね

無一郎

っ……

無一郎ママ

あんまり大声とか出したらダメなのよ

無一郎ママ

頭に響くからって

無一郎ママ

とにかく……絶対にあの子に会うことは許しません。

無一郎ママ

お父さん、その子を閉じ込めておいて頂戴

無一郎パパ

分かった

無一郎

離せ……父さん……

無一郎

あいつに謝らねぇと……

無一郎パパ

はいはい、寝たら気が落ち着くさ

無一郎

っ……

無一郎パパ

よいしょっと……

無一郎

(頭が……馬鹿痛てぇ……)

無一郎

(意識が……)

3年後

義勇

…………っ……痛い……

義勇

足……

無一郎

義勇……?

義勇

えっ……

義勇

無一郎っ……君……

無一郎

お前……

義勇

…………

義勇

私っ……病院戻らないと……

義勇

ごめ……もう会えないけど……

無一郎

待ってくれ……(服掴む)

義勇

えっ……

義勇

ちょっと……

無一郎

俺……どうにかしてた……

無一郎

お前の事好きなのに……

義勇

えっ……

無一郎

ごめん……ほんとにごめん……ぎゅぅ……

義勇

無一郎君……

無一郎

お前の事ずっと探してた…

義勇

…………

無一郎

こんな奴好かれてるとは、思ってねぇけど……

無一郎

お前が病院に運ばれたって聞いた時

無一郎

病院に行こうとしてたが……

無一郎

母さんらに止められるわ、お前は学校辞めるわで……

無一郎

後悔しても、遅いって分かってたのによ……

義勇

無一郎君……

無一郎

ごめん……ぎゅぅ……

義勇

んっ……

義勇

……………………

無一郎

ほんとにごめん……

義勇

いいよ……もう……

義勇

私が悪いんだよ……ちょっとした事で怒らせた私が……

義勇

だから……無一郎君……自分を責めないで……

無一郎

もう2度お前を離さない

義勇

それって……

無一郎

俺と……付き合ってくれ!

義勇

…………

義勇

えっ……//////

義勇

無一郎君っ……私よりっ……いい子居るからっ……//////

無一郎

お前じゃなきゃ嫌だ……

義勇

でもっ……//////

無一郎

改めて、お前の大切さを学んだ

無一郎

俺は、ほんとにお前が居ねぇと無理

義勇

…………私なんかで……

無一郎

良いんだよ、お前が

仲良くないけど……好き……

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