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第2話 - 第一話　森林殺人事件

2025年05月10日

#じこしょうかい?

主

第一話描きます。みすずよろしく。

みすず

なんで私かなー。まあはい。
警視庁で働く「はじめ」という警察官は捜査一課に転属する。
初めての職場でワクワクしている時に通報が！…みたいな
感じになってます。

主

注意！
この作品はフィクションです。
実際の事件や団体、人物は一切登場しません。

読み手

ここは警視庁捜査一課の部屋。そこに一人の男が現れた。

大北はじめ

ここが捜査一課か…強面の人が多いな。あっ、課長に挨拶しないと。

大北はじめ

こんにちは。本日から配属になりました。大北はじめです。よろしくお願いします。

課長

君が大北くんか。僕が課長だ。よろしくね。早速だけど、事件が起きたから彼と一緒に行ってくれないか？

読み手

課長が指したのは、人混みの中の一人であるはじめと同じくらいの歳の警察官だった。はじめは彼に近寄り、すぐに挨拶をしようとした。

大北はじめ

こんにちは。本日より相方になりました。大北…

相棒

挨拶はどうでもいい。早く現場に行くぞ。

大北はじめ

はっはい！

サイレン音

うーーー　うーーー

相棒

事件現場は森林だ。

大北はじめ

森林？東京にあるんですか？

相棒

ああ。西側にある。すでに所轄（警察署職員）が向かってる。俺らも行くぞ。

読み手

現場に到着した彼らは被害者のもとへ向かった。

鑑識

お疲れ様です。

相棒

状況は？

鑑識

マル害（被害者）は土の中から発見され、凶器は見つかっていません。が、付近にはスコップが落ちていました。

鑑識

第一発見者は所轄の警察官です。

相棒

…そうか。

相棒

大北とかいったな。第一発見者に聞き込みしてこい。

大北はじめ

わっわかりました。

大北はじめ

（うっ…気持ち悪い…）

読み手

はじめはすぐに発見者のもとに向かうと、うずくまった警官を発見した。はじめは彼を第一発見者と見抜いた。

大北はじめ

こんにちは。おはなしを聞いても？

所轄

ああ…はい大丈夫です。

大北はじめ

お名前は？

所轄

榊原です。

大北はじめ

どうして発見されたんですか？

所轄

通報があったんです。

大北はじめ

通報？

所轄

はい。匿名での通報がありました。それで向かったところ、発見しました。

大北はじめ

そうですか

読み手

そこに相棒が合流する。

相棒

おい。大北。ちゃんと聞いてるか？…って

大北はじめ

あっはい！

相棒

おい。そこの所轄警察。なんで一人なんだ。

所轄

…え？

相棒

普通に考えてペアで行動するだろ。

所轄

あーっと。すみません…僕交番勤務でこっち方面一人なんですよ。

相棒

そうなのか。まあいい。他の署のやつにどうこういうつもりはない。いくぞ。

大北はじめ

はい。

所轄

あの！

大北はじめ

あっ。なんでしょう。

所轄

通報の時って毎回録音してるじゃないですか。それで今回持って来れたのでこれどうぞ。

大北はじめ

ありがとうございます。

相棒

おい！何してる！行くぞ！

大北はじめ

すみません！すぐいきます！

読み手

その後彼らは付近警察署の一室に捜査本部を設けた。

課長

被害者の個人情報は入手できたか？

相棒

はい。データベースから被害者は黒馬達郎43歳独身で会社には所属しておらず、バイトを行っていたようです。

課長

データベースということは何か前科があったのか？

相棒

はい。被害者は3年前にインターネット上で知り合った人物に対し、覚醒剤を
販売していたことが発覚。その後、向精神薬取締罰則方違反で逮捕されました。

課長

わかった。次に自宅周辺住民への聞き込みはどうなった。

刑事1

はい。周辺住民は特に目立った様子はなかったとのことです。

大北はじめ

（凄いな。みなさんペラペラと喋ってる。）

課長

次！第一発見者に不審な点はあったか？

大北はじめ

あっはい！！えっと…不審な点とは？

課長

例えば、ごちゃごちゃになってるとかだよ。

大北はじめ

えっと、それだとないと…

相棒

はい。所轄警察はこの事案に一人で対応していました。

課長

一人で？

相棒

はい。交番には一人しかいなかったといっていますが、東京都は
ちゃんと交番に2名置かなければいけませんので。

課長

わかった。じゃあ次！

読み手

どんどん会議が進み、次の会議までの方針が定められ、解散した。

大北はじめ

あの。あの時はすみませんでした。

相棒

別にいい。

相棒

俺らはバイト先の店長のところ行くんだぞ！気を引き締めろ。

大北はじめ

すみません

相棒

謝るな。

相棒

…お前。気を張って不審点を見つけろよ。できるはずだ。

大北はじめ

はっはい！

読み手

被害者のバイト先に着いた彼らは店長に話を聞きに行った。

入店音

カランカラン♪

店長

いらっしゃいませ。二名様ですか？

大北はじめ

すみません。店長さんはいらっしゃいますでしょうか。

店長

私が店長ですが何か？

大北はじめ

警察のものです。お話を聞いてもよろしいでしょうか？

店長

わかりました。奥へどうぞ。

大北はじめ

ありがとうございます。（笑顔をこんな時も絶やさないいい人だな）

相棒

…

読み手

しばらくして店長がやってきた。

店長

お話とはなんでしょうか。

大北はじめ

実はこちらで働いている黒馬達郎さんが遺体となり発見されました。

店長

え？

店長

本当ですか？

大北はじめ

はい。

店長

そうですか…あいつはいいやつでしたよ。仕事は真面目にこなす人でした。
正社員にならないかといっても断りましたがね。

大北はじめ

正社員採用を断ったんですか？

店長

はい。

大北はじめ

なんでかは聞きましたか？

店長

いいえ。彼なりの考えもあるんだと。そう思いました。

相棒

店長さん。あなた何か隠してませんか？

店長

なっなんでですか？

相棒

さっきから態度がよそよそしいんですよ。

店長

それは…警察の方が来たんですからよそよそしくなりますよ。

相棒

では最初の警察官の時も同じだったんですね？

店長と大北

え？？

店長

どういうことですか？

相棒

店に警察が来て真っ直ぐ奥へ案内は普通できません。顔に出るか何かあるはずですよ。しかしあなたは常時笑顔だった。何かおかしい。

大北はじめ

あっあとそういえばあなた黒馬さんのことをあいつ呼ばわりしてましたよね？
もしかして店員へのパワハラをしていたのでは？

店長

してないですよ。そんなことしてない！出ていってください！今すぐ！

大北はじめ

いや、あの…

相棒

失礼しました。これでお暇させていただきます

大北はじめ

すみませんでした

外

大北はじめ

すみませんでした、、えーっと

相棒

名前を言ってなかったな名前は

相棒

大口晃だ

大北はじめ

すみませんでした晃先輩！！

大口晃

謝らなくていいんだよ

大口晃

そう言っただろ

大口晃

早く行くぞ！

大北はじめ

…はい！

主

いやーとりあえず第一話終了！

主

みすずは誰が犯人だと思う？

みすず

私は1回登場した刑事1って人かなー

主

なかなか渋いとこ行くねー

主

長くなってしまい、申し訳ありませんでした。

みすず

どれくらいの長さがいいかアンケートをとらせていただきます。
コメント欄での解答をよろしくお願いします。

主

それではまた次回！

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