この作品はいかがでしたか?
710
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嫌だ嫌だ嫌だ
耐えられない
1ヶ月もがくくんのいない生活を送るなんて拷問だ
嫌だ嫌だ嫌だ
離れたくない
怖い、怖い怖い怖い怖い怖い
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僕は目の前にある蜂蜜色の目を見つめる。
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「無理して大丈夫って言わなくていいんだぜ 。 」
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がくくんは泣いていた
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その日 、 僕達はずっと一緒にいた。
がくくんが行くのは明日。
もちろん、 行って欲しくなんかないし、1秒でも多くがくくんに触れていたかった 。
でもそんな我儘は通じるわけもなくて 。
次の日の夜
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がくくんは人差し指と中指を閉じて、僕の額をなぞる 。
その瞬間 、僕の意識は途切れた 。
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おれは彼の唇にそっと自分の唇を重ねた 。
「皆の悪口言ってるのって ....」
「人でなし 」
「剣持さん ..... 」
「そんな酷い人だったんですね」
"剣持刀也なんて 、"
"消えちゃえばいいのに 。"
朝、目を覚ますと当然隣にがくくんは見当たらなくて 。
それでも無意識に彼の姿を探してしまう僕は、
あいつが居ないとやっぱり何も出来ない人間なのだろうか 。
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今までどうやって生きてきたんだっけ?
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"朝昼晩3食しっかり"
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いつもはがくくんに起こされて、がくくんが作った朝ごはんを食べていた。
当然がくくんか作っているところを僕はなんども見ていて 。
彼の真似をしてみようと思った
熱されたフライパンに卵が落ちる
ジュー、と音を立てて卵が固まっていく様子を見ていて何故か寂しさを感じた 。
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僕は人生で初めて卵に同情して 、 1人で話しかけた 。
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僕のお腹は空く様子もなく、
目玉焼きだけを朝ごはんにした。
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コメント
3件
好きですハート連打します
( '-' )スゥーッ↑好きッ!!!
こあるさんのストーリー好きなので楽しみにしてますね!