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遼華
まさか万次郎に拒絶されるとはな〜
遼華
考えてなかったわw
ドラケン
？遼華？なのか？
遼華
ドラケン...
ドラケン
久しぶりだな。
遼華
ええ。そうね。
ドラケン
...話、聞くわ。
ドラケン
還ってきたんだな。
遼華
ええ。そうよ。
ドラケン
マイキー達に会ったのか？
遼華
うん。さっきね。拒絶されたけど。
ドラケン
は？嘘だろ？
遼華
本当。
ドラケン
あいつ、口には出さなかったがこの12年間お前の事しか考えてなかったぞ？
遼華
そう？ソレは嬉しいわね。
ドラケン
なのに何で...
遼華
今更来て何の用だよくらいには思ってんじゃない？
ドラケン
んな馬鹿げた話は...
遼華
ねw
マイキー
(部屋の隅っこで体育座り
マイキー
遼華...ごめん。
マイキー
あんな事、言いたくなかった。
マイキー
信じられなかった。
マイキー
自然に、口から出ちまった。
マイキー
元は俺のせいだった。
マイキー
俺がアイツに関わる資格なんて...
マイキー
ないんだ。
マイキー
ごめん。ごめんな、遼華。
遼華
そうだ、エマとはどうなのよ？
ドラケン
え？1年前に結婚した。
遼華
へ〜じゃあ新婚さんだ。
ドラケン
あとココと赤音さん。
ドラケン
パーちんとその幼馴染
ドラケン
三ツ谷と柚葉
ドラケン
武道とヒナちゃん
ドラケン
は結婚してるぜ？
遼華
そう、なの。良かった。
ドラケン
お前はどうなんだよ？
遼華
え？私？
ドラケン
忘れたとはいわせねえぞ？
ドラケン
アイツの事だよ。
遼華
誰の事？
ドラケン
鶴蝶の事だよ。
ドラケン
お前あいつの事どう思ってんだよ？
遼華
どうもしないけど？
ドラケン
俺はあの決戦の日、お前が好きだと言った後に、後付けで俺らの事纏めて言ったように見えたが？
遼華
！バレてたのねw
ドラケン
どうするつもりだよ？
遼華
私より、良い人がいる筈だから。
遼華
じゃ、ダメかな？
ドラケン
ダメだろうな。
遼華
厳しいな〜w
ドラケン
アイツがどれだけお前の事想ってるか教えてやるよ。この際だから。
遼華
何か？
ドラケン
今の今まで、アイツに彼女がいた事はない。それに、お前の家の墓参りには月1で行ってた。
遼華
それは証拠じゃないんじゃない？
ドラケン
まだいるかよ。
ドラケン
会話の半分以上がお前との思い出話だし酒が進むとお前の話しかしねえ。
ドラケン
それに、アイツがお前から初めてもらった指輪を持ってるらしい。何か知ってる事あるかよ？
遼華
！それって...
私が鶴蝶にあげた指輪
それは10歳の誕生日にあげたモノだった。
遼華
16年も...
ドラケン
それだけ想われてるって事だな。
遼華
鶴蝶...
ドラケン
伝えてやれよ。じゃあな。金置いてくわ
遼華
鶴蝶...
遼華
(今自覚したわよ////)
遼華
...万次郎に、連絡入れとくか。
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ📱📞
マイキー
...誰？
遼華
私よ。
マイキー
遼華かよ。
遼華
ええ。
マイキー
何の用だよ？
遼華
やっぱりそれね？
マイキー
要件がないなら切るぞ？
遼華
だめ。まだ切らないで。
遼華
話があるの。
遼華
何でさっき拒絶したの？
マイキー
ｯﾂ
遼華
話してみて？怒らないし、責めない。
マイキー
...がねえんだよ、
遼華
？
マイキー
合わせる顔がねえんだよ。
マイキー
元はと言えば俺が原因な筈だ。
マイキー
今の俺に、お前と関わる資格なんて無いんだ。
遼華
そんな事誰が決めたの？
遼華
どこの誰が、あなたと私が関わる資格なんて無いって言ったの？
マイキー
ねえじゃねえかよ！
遼華
あるわよ。資格は誰でも。
遼華
過去の事は過去の事。今は今。
遼華
私は、あなたと仲直りがしたいな。
マイキー
許してくれるかよ？
遼華
まず私はあなたに怒ってないわよw
マイキー
ｸﾞｽ、ごめ、ん。あんな事、言って...俺、謝りたくて...
遼華
謝らないで？
マイキー
ｸﾞｽ、ありがとう、な？
遼華
あなたが元気なら。
マイキー
また、会おうな？絶対に？
遼華
ええ。必ず。
遼華
アイツに、伝えなきゃ！
遼華
私の、気持ち。
遼華
もう我慢なんかしない。
遼華
演技じゃない、本当の気持ち。
遼華
(まだいるかな？)
鶴蝶
(景色を眺めてる
遼華
！鶴蝶！
鶴蝶
！遼華！
遼華
(走る
鶴蝶
おい走るな！転ぶぞ！
遼華
(ｽﾞﾃ
鶴蝶
(受け止める
遼華
ありがと。前もあったねw
鶴蝶
、ああ。そうだな。(微笑む
遼華
鶴蝶。
鶴蝶
ん？
遼華
大好きよ。昔から。
遼華
あなたは？
鶴蝶
.......
鶴蝶
(*-( )ﾁｭｯ♪
鶴蝶
これで分かったか？
遼華
/////
鶴蝶
俺も、好きだ。
鶴蝶
結婚してくれ。
遼華
展開が早いよw
鶴蝶
これ。
出されたのはあの日あげた指輪だった。
遼華
これ、まだ持ってんだね。
鶴蝶
ああ。また、日を改めて、ちゃんとしたヤツ、あげるわ。
遼華
待ってるよ。
鶴蝶
もう一回、いいか？
遼華
ええ。何度でも。
そして私と鶴蝶はまた口づけをした。
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