ドスくん
ここです。
ニコライ
へぇ。ドスくんてっきり
ニコライ
高級店しか好きでないと
思っていたけれど
思っていたけれど
ニコライ
こんな町外れな所も
来るんだね
来るんだね
ドスくん
たまたま、気になって
いただけです。
いただけです。
カラン
錆びれた鐘の音色は
僕達にお似合いかもしれない。 なんてよぎったけれど
店員?
ご注文どうぞ。
ドスくん
僕は結構です。
ニコライ
クリームソーダ
店員?
かしこまりました。
ニコライ
ねぇドスくん?
ドスくん
何です?
ニコライ
…
ドスくん
僕は、お手洗いに
行きたかった
だけですので
行きたかった
だけですので
ドスくん
お構いなく
ニコライ
あっそぉ〜お?
ドスくん
(はぁ。僕は一体何を)
ドスくん
危ない…ですね…((ボソ
ニコライ
何がァ??
ドスくん
あッえ?
ニコライ
どうしたの?
ニコライ
(何その反応)
ニコライ
(私をおちょくっ
てるのかい?)
てるのかい?)
ドスくん
な、なんですか、
ドスくん
何でついてきてるんです?
ニコライ
ダメだったのかい?
ドスくん
出てってください。
ニコライ
…
ドスくん
(この男は
めんどくさいですね。)
めんどくさいですね。)
ドスくん
(いっそ色恋に、
と思いましたが)
と思いましたが)