〜彰えむの放課後デート〜

今日は学校のことで司センパイに話があるため、司センパイの教室に向かう なるべく関わりたくないのでぱぱっと済ませようと思いつつ向かった

おい、またかよ どんだけ来れば気が済むんだ 彰人は急いで『彼女』を探す と思ったが…用は早めに済まさなければ…そう思い、急いで教室に向かった

なんかすげぇセンパイ変な顔してる ん、慌ててんのか？ てかなんか机の下……… は？

いや、まさか… と、とりあえず近づこう

いやいやいや、おかしいだろ 隠すためなのかめっちゃ距離近いし… こいつらふざけてんのか？

それにしてもよく考えたら こいつが侵入する目的は司センパイに 会いに行くためだ、 もちろんショーの事だが… それだとしてもたまには彼氏のオレを 最優先してもいいんじゃないかと思う

えむの腕をギュッと痛いぐらいに 掴み急いで学校を出た 別に、、、怒ってねーし

こいつ…ほんとそういうとこだぞ

可愛かったなんて言えるわけねぇ

あ…終わった

ここは、黙ってりゃ勝ちだ そう思っておこう

『妹』って、 想像しちまったじゃねぇかよ

早速『妹』って呼んでるし、 って待て、今なんて…

結局絵名が無理やりえむを家に 連れて行き、 あれやこれ色々着せてSNSに上げて 最悪な事にめちゃくちゃバズって コメントすら見たくなくなり、 一生絵名のことを許さねぇ って思ったが、『妹』という言葉が 未だに響いてるため、 なんとも言えない