未練しかないよ...

浮気 青 × 黄

※ まじ下手です 今回ちょ~長めかも？

僕の彼氏は浮気性 今把握してる範囲でも3人の女性とHをしている

家にいる間はずっとスマホをいじっている 僕との会話はほとんどない

僕はそんな日々を過ごしている でもここ最近は僕の体調が優れない日がほとんど

でも、青ちゃんは心配してくれない 僕より浮気相手の方が大事なんだろう

僕と青ちゃんが最後にHをしたのは2ヶ月前

その時以来せ~りがきていない 僕は念の為に買っていた妊娠検査薬を使った

案の定結果は陽性... ほんとなら嬉しいはずなのに素直に喜べない

青ちゃんは、きっと僕との赤ちゃんなど 望んでいないはず

彼の本音を知りたいという一心

嘘... どうせ女の子とラブホでも行くのだろう

今日"も"の間違いでは？

バタンｯ

悪阻の辛さを彼にも知って欲しいくらい

やっぱり...

ガチャｯ

笑ってないと涙が溢れてきそう

本当は別れたくない... でも彼の1番は僕じゃない

青ちゃんは話を聞き終わったら すぐに出ていってしまった

ガチャンｯ

気づけば辺りは真っ暗になっていた...

行くあてはなしに飛び出したからこれからどうしよ...

そんなことを考えていたら 聞き馴染みのある声が僕の名前を呼んだ

紫ーくんは僕を責めずに頷いて聞いてくれた

話し終わっても 僕が掛けて欲しかった言葉ばかりかけてくれた

ほんとにご飯の時間は憂鬱でしかない... 吐きそうになる匂いが部屋中に充満しているから

ほんとは行きたくない... 今日なんかは特に悪阻も酷いし...

未練タラタラだからこそ顔も会わせたくない でも、僕が行かなかったらみんなを困らしてしまう

橙くんに気づかれるとは思わなかった

青ちゃんからの視線が凄い...

ｰ meeting now ｰ

ほんとに僕のこと嫌いなんだって改めて感じた

頭の中は別れたはずの彼でいっぱい... 今にも涙が溢れてきそう

やばい... 匂いだけでも吐きそう

僕のメンタルはもうボロボロだった

< ドンｯ

勢いよく走ったせいで気持ち悪い... ちょっと...やばいかも...

お腹に激痛が走った次の瞬間

"パチンｯ"

と何かが破れる音がした

床を見ると僕の下の方から水が出ているのがわかる

バンｯ

僕は何となくこの腹痛の原因は分かっている

ガラガラｯ

お腹の子は流産してしまった... やっぱり僕なんかはママになれない

彼らはその後結婚し、 数ヶ月後には黄くんのお腹が大きくなっていたとか？

end