TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

【49話】

・nmmn注意 ・本人様には関係なし ・「〇〇に似てる」等の コメントはお控えください

翌日

※出校日なので学校に来てます

(楓さんと、ちゃんと話したい…)

(探してるけど…居ないんだが)

(最後は屋上だから、ここに居るはず…)

ガチャッ(屋上のドアを開ける

…!

楓さん……?

Broooock

あ、ともり…(振向

今、、、、

Broooock

(…違う。そんなはずない)

(楓さんが…あの楓さんだよ?)

(今にも飛び降りそうな程、頼りなく見えるなんて…)

えっと…なんでもない、です

あの私、ちょっと楓さんに用があって…

Broooock

…そうなんだ。奇遇だねw

Broooock

実は僕も、ともりに用が…

私に?

あ、どうぞ先に…

Broooock

じゃあ…僭越ながらw

Broooock

実は今度の日曜、久々に部活休みでさ。

Broooock

…だから、ともり誘おうと思って

Broooock

一緒にデートしない?

で、デート!?

Broooock

そんなに驚いてもらえるとは、俺も思ってなかったなぁ…w

Broooock

…とは言ってもね、2人きりじゃないよ

Broooock

碧生も含めて…3人でどうかな?って話

えっ…さ、3人で……?

Broooock

もちろんともりが嫌なら、、、

ま……待って下さい

(…3人ってことは)

(あの言葉の続きを待ってる、ってことだよね…?)

Broooock

いや…そんな警戒しないでw

Broooock

すぐに決断を迫りたい訳じゃない。

Broooock

でも、このまま時間が過ぎるのを待つのはあれだし…

Broooock

…どうかな?あんま負担になるようなら、また今度でも良いけど

……分かりました。

(私が目を背けてる時間だけ、2人がモヤモヤしながら過ごすのは申し訳ない…)

当日、楽しみにしてますね!

Broooock

ん、良かった…せっかくだし

Broooock

…遊園地でも行っちゃう?w

遊園地!?

(すごい、いかにもデートらしい場所…)

Broooock

あ、そういえば…

Broooock

ともりの用事って何だったの?

あ……えっと、その…

せっかくなので、デートの時に言おうかなって…

Broooock

…そっか。楽しみにしてるね〜

(ちゃんと話そうと思って来たけど、別に特別なプランがある訳じゃなかった…)

(もしかしたら…私はただ)

(楓さんの声が聞きたかっただけ…?)

(そりゃ、イケメンだって知ってたはずだけど…)

(…楓さんってこんな綺麗だったかな)

…………

(もう…自分の気持ちを認めちゃった以上、前みたいには戻れないんだろうけど)

(…でもきっと、それは何だってそう)

(変わんないものなんて無い…人も、気持ちも)

(最初に楓さん、次に碧生さんが)

(勇気を出して関係を変えることを願ったみたいに…)

(……いよいよ私の番が来たんだ)

燈の部屋

(よし、碧生さんとも連絡取って…デートの日にち決まった)

(なんか、謎に落ち着いてきた気がする…)

(やるって決めたから…なのかな?)

(思えばずっと波乱続きで、すんなり物事が上手くいくことなんて少なかった…)

(大成功!なんて結末には、なってくれないと思う)

(だけどまさか、よりによって)

(楓さんがあんな行動を取るとは予想してなかったな…)

(…ずっと、毎日一生懸命で)

(他人の気持ちなんて…考えてる余裕無かったから)

(きっと、色んな人の想いを取りこぼしてたかも…)

(できれば、あの頃の楓さんと…もっと話しとけば良かった)

(私よりも断然、溜め込みがちな楓さんのことだから)

(素直に教えてくれないだろうけど…)

(……ねぇ…楓さん)

(ずっと、何を考えてたんですか…?)

今回はここまで

主)タグに#青春恋愛って付けたのに

青春に見えないほど重いんだけど なんだこれ

(こんなはずじゃなかった)

本当は青春×主人公愛され系の 話にするはずだったのに

燈さんの家庭事情やら三角関係やらで 段々重くなってきたよ助けて()

結局僕は重めの方が書きやすいのかもw

ありがとうございました!

転生したら推しが居るって本当?

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,242

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚