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今日も学校か……。 と思う毎日。 何時からだろうか、私が学校に行かなくなった日は。__
いつも暗い部屋の天井を見つめスマホと睨めっこ。
この日々も飽きたなぁ… と思い始めた。 その時、母が言い出した。
『転校して、引越すわよ。』
元々私は愛知に住んでいた。 宮城へと進んでいく__。
「宮城…?」 と思った。 偏差値の良い学校に進むらしい。 どうせまた転校しても浮いて不登校になるだけだろう。と思った矢先、母から言葉が飛び出した。
『次は学校ちゃーんと行ってね? いくらお金かけると思ってるのよ。』
馬鹿馬鹿しい。 たかが学校に金なんてかけるものか。 だが一度は行きたいと思った。
『行ってみるのも悪くない。』 と言ってしまった。
『あら、そう言ってくれると嬉しいわ〜?』
何なんだ、家の母親。 だが、人柄を見て決めるのも悪くは無い。
明日から新学校、 頑張らなければ。────
村風 鈴那 ムラカゼスズナ
・高校二年生 ・不登校 ・2年4組 ・愛知出身
篠月 湊月 シノヅキミツキ
・2年4組 ・高校二年生 ・白鳥沢マネージャー
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝❤︎50