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⚠︎ もぶ📢、🌸📢、📢🌸要素有 （暴力有）
地雷さんは🔙してください
start
ﾄﾞｶｯｯ”
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ﾄﾞｺｯｯ
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俺は昔、親に捨てられた。
それをこのおっさんに拾われたのだ。
コイツは屑を極めたゴミクズ野郎で、
酒、煙草、暴力は当たり前。
性欲が溜まれば俺で発散する。
この世に…
愛なんて無いんだろう。
外でも、俺に居場所は無い。
街の奴等は俺をチラチラ見て、コソコソと話している。
目つきが悪いだの、怖いだの、関わりたくないだの…
目つきが悪いのはしょうがなくね？
怖いとか、お前らの勝手な印象だろ。
関わりたくない…
そんなの俺も同じだわアホ。
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俺は周りの奴等を無視して、いつもの場所に足を運ぶ。
ぼーっと空を眺める。
此処に来ると、何故か落ち着く。
俺は過去に一度だけ、ナイフで首を切って死のうとした。
だけど、体が震えてナイフを握った手が動かなかった。
その時に思ったんだ。
俺はまだ生きたいんだなって。
こんな…クソみたいな世の中でも。
ｶﾞｻｯ…
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なんだこの前髪ピンク野郎。
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今まで…俺が言った言葉で笑ってくれた奴なんて居たっけ…
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らんは俺の手を握った。
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俺を見つめるらんは子兎のようだった。
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俺が去ろうとしたとき、後ろから泣き声が聞こえた。
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振り返ると、らんがしゃがみんこんで、顔を隠しながら泣いていた。
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俺はらんに近寄り、しゃがみこんだ。
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らんは突然俺に飛び付いてきた。
ﾄﾞｻｯ
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らんの言葉と共に、俺の意識は遠のいた。
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ふかふかであったかい。
俺は瞼をゆっくり開いた。
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ｶﾞﾁｬｯ…
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らんは優しく俺の頭を撫でた。
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起き上がろうと体に力を入れてみると、ガクンと腕の力が抜けた。
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そう言うと、らんは俺の体を支えながらホットミルクの入ったコップを口の前に持ってきた。
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人に飲ませてもらうとか屈辱的だけど、仕方がなくコップに口を付けた。
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コイツ…俺の心の中読めるん？？
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らんは目を輝かせて楽しそうに話していた。
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ここから、俺達の愛探し物語が始まった。＿
コメント
4件
主様お疲れ様です✨️💜🩷尊すぎます✨️可愛いすぎます✨️続き楽しみです✨️無理しない程度に投稿頑張ってください
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