テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
颯斗
声がする方に振り向けば、 息を切らしてる颯斗がいた。
直弥
颯斗
直弥
嬉しいのに、可愛くないな俺。
直弥
颯斗
近くのコーヒーショップに入り、一息つく。
颯斗
颯斗が口を開く。
そうだよな、俺、それで断ったんだし。
直弥
颯斗
直弥
直弥
目線を落としたまま、言葉を続ける。
直弥
直弥
直弥
直弥
颯斗
直弥
直弥
直弥
直弥
直弥
直弥
家族を心配するのは当然で、 相手は弟。
なのに嫉妬して、 颯斗が取られたみたいで寂しかったなんて、
そんなこと知られたくなかった。
颯斗
颯斗
直弥
颯斗
……颯斗も、たくに?
颯斗
颯斗
颯斗
直弥
颯斗
颯斗
そっか、颯斗も同じこと思ってたんだ。
直弥
颯斗
たくが背中押してくれなきゃ
ちゃんと素直にぶつけられなかったんだろうな
颯斗も同じこと思ってたって知って、 嬉しかった。
……たく、ありがとう
END
コメント
2件
なんか、すごく恋愛ドラマ見てる気分でした!!描くの上手いし最高すぎました👍🏻👍🏻
ねえ最高すぎません?!?!?!߹𖥦߹👍🏻💘何故こんなに上手いのか謎になるくらい最高です🫶🏻❤️🔥