「 変わってない 」3話
ギュッ
赤
俺はされるがままに 桃くんに抱きしめられたいた
赤
桃
ギュゥゥゥ、ッ
名前を呼んだ途端、 桃くんの力も強まった
桃
赤
桃くんに名前を呼ばれた瞬間
胸が熱くなって 鼓動が早くなるのを感じた
赤
桃
桃
パッ
赤
ポタッ
桃
赤
桃くんに離された瞬間 振られたあの日の気持ちが蘇る
泣くな、俺はもう 嫌いなんだから関係ない、
スッ
俺の知らない桃くんの大きな手が 涙で濡れた頬に触れる
桃くんは付き合ってたあの頃のような 優しい笑みを浮かべていた
桃
赤
そういわれた瞬間
否定したいのに 否定出来ない自分がいた
あんなに「もうあの時の俺じゃない」 なんて言っておきながら
俺は何も変わってなかった
赤
桃
桃
赤
桃
赤
確かに俺は変われたものも あるのかもしれない
でもあの気持ちは
あの感情は
俺の心の中にずっと残り続け 忘れさせてくれない
変われないんだ、
赤
桃
赤
チュッ
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
赤
桃
桃
赤
赤
桃
赤
桃
桃
赤
桃
赤
そう囁きた瞬間
月で照らされていた俺達の影は 1つに重なった
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
「桃くんこそ変わってないね、?w」
全てを変えようとしていた 俺だけれども、
変わらないものも 大切にしていきたいです____
赤
桃
END
コメント
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ブクマ失礼します🙇♀️
ブクマ失礼しまっせ!!!w