源光
んぅ、
源輝
あ、起きた?
源光
、
バッ!
源輝
ちょっと
源輝
急に起き上がったら
源光
い、
源輝
ほら〜
源輝
もう少し休んでて
源光
お、おう
源光
花子たちは?
源輝
逃げられたよ
源光
弟の方は
源輝
…
源輝
七番と一緒に逃げたよ
源光
くそ!
源輝
…
源輝
やっぱり先に他の怪異を倒していったほうがいいかもね
源輝
光は学校に湧いてる怪異を倒しておいて
源輝
その間に七不思議を見に行ってくるよ
源光
…おう
源輝
でーも!
源輝
今日はゆっくり休んでて
源輝
ちゃんと回復してから
源輝
ね
源光
…分かった!
源輝
よし
源輝
じゃあ僕は姫と遊んでくるから
源光
え?
源輝
姫が遊びたいってずっと言っててね
源輝
最近は1人にさせちゃってたから
源光
そう…だな!
源輝
光は休んでてね
源光
はーい
司
わー!
司
四番!
司
久しぶりー!
シジマさん
…
シジマさん
なんですか
司
んー?
司
何してるのかなー?って思って!
シジマさん
六番のために絵を描いてますよぉ
シジマさん
どうせ描くのを辞められないなら
シジマさん
いいことを描いた方がいいですからねぇ
司
んー
司
でももうすぐ消されちゃうよ?
シジマさん
え?
司
あのね
司
今ね
司
祓い屋の子たちが遊び回ってるの!
司
だから四番も時期に消されちゃうからさ
司
もしここに来たら
司
俺にちゃんと言うんだよ!
司
俺が助けてあげる!
シジマさん
…
シジマさん
別に
シジマさん
助けてもらわなくて結構です
司
なんでー?
司
消されてもいいの?
シジマさん
…はい
司
六番は?
シジマさん
私が消されれば勝手に六番も消されますので
シジマさん
私は今六番を主役に描いているので
シジマさん
依代に頼めばきっと殺してくれますよぉ
司
依代って六番の?
シジマさん
はい
シジマさん
もういいですかぁ?
司
うーん
司
分かった!
司
じゃあねー!
シジマさん
はぁ
源輝
七番
花子くん
ん?
花子くん
おー
花子くん
どうしたの?
源輝
光に何してんだ
花子くん
あ〜少年のこと?
花子くん
何って
花子くん
何もしてないよ?
花子くん
少年は純粋だからね
源輝
何をしたんだ
花子くん
何を…か
花子くん
少年が言ってたんだけどね
花子くん
三番のこと覚えてる?
源輝
ああ
花子くん
消したでしょ?
花子くん
少年、すっごい怒っててさ
花子くん
少年に聞いたんだ
花子くん
源輝のこと
殺したいと思う?
花子くん
ってね
花子くん
そしたらなんて答えたと思う?
源輝
、
もちろん
花子くん
だってさ
源輝
は、?
源輝
嘘だろ
源輝
そんなの分かってる
花子くん
弟のこと疑うの?
花子くん
もう一生口聞いてくれないかもね
源輝
、
源輝
…本当?
花子くん
…もちろん
源輝
、!
花子くん
おっと逃げちゃった
司
ねーねー
司
ほんとにいいの?
花子くん
いいんだ
花子くん
あとは1番にでも殺してもらおうかな
司
あまねは殺らないの?
花子くん
俺は
花子くん
別に
司
そっか
司
じゃあいっか!







