グサグサ
また血が出てる
全く痛くない
心がスッキリする
自分の憎しみと責任感が消える
まえこれをしてる部下がいた
俺はその部下にやめろと何度も伝えた
そしてある日
自殺した
俺は
今全く同じ状況だ
それが心の中では分かっていた
だが
本当はただ現実を認めたふりをしているだけだ
今なら凄く
あの時の部下の気持ちが分かる
こんなにも苦しいのに
快感に感じる
腕などを切るだけで
狂ったように落ち着く
これを最近はずっと続けていた
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
症状は相変わらずだ
でも最近はただ
あと片付けが面倒臭い
それぐらいの気持ちに変わった
もう全てに
全ての苦しみに
心も体も慣れてしまった
それでも....
俺の心の何処かに
助けて欲しい自分がいる
助けて
殺して欲しいの方じゃない
ただ普通に
助けて欲しい
何から?
病気から?
数時間ずっと悩んだ
そしたら
この苦しみから
助けて欲しい......?
絶対違う
そう思い込んだのに
心の中は何処かホッとし
また何処かで
納得していた
何故だろうか
別に何とも感じないのに
頭が混乱する
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
ちょっと認めた感じにした
そしたら
心はもっとホッとする
そうか.....
俺は現実から逃げ
そして心も体も思い込み
結局は
ただ助けて欲しかっただけだ
なのに俺は皆を遠ざけた
シャンクス
シャンクス
いつもこういうときに
助けてくれるのは
頼れる仲間と
副船長のベック
俺は今どっちも居ない
自分から遠ざけたから
自分でいらないと思い込ませたから
全て自分のせい
仲間を傷つけ自分苦しめた
シャンクス
シャンクス
気づいたら泣いていた
こんなにも苦しいなんて
思っちゃ居なかったから
先のことを考えたつもりだった
やっぱだめだ
ここまで認めたはずなのに
認めている自分と
まだ認めていない自分が
向かい合わせに立っている
認めていない自分が
俺の目の前に来たとき
俺の耳元で囁いた
だが俺は他の光景に目を向けた
その自分は
羽が満開の
死ぬ前の自分の姿だ
次回♡900
コメント
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♡皆おしてねー