コメント
3件
終わり方すごく好きです! らてさんの綺麗な文章も尊敬でしかないです!! 次の作品も楽しみにしています!
あ ー 私、やらかしました。 結局、監禁生活1日がこうも早く過ぎてしまうとは ... まぁ、フェリシアーノ君が家にいらっしゃらない時が唯一の脱出方法ですかね。 ・・・ まぁ、まず家にいらっしゃらない時など有るか、からですけどね。 それはそうとも、貴重な休日の夜である " 最期 " が、美女では無く、高身長イタリア男イケメンとは ... 。
フェリ
菊
菊
フェリ
菊
菊
フェリ
1日目 終了
縺吶″ ∞ 邨先忰縺ッ雋エ譁ケ縺ィ 日目
ある日、俺の前に運命の人が訪れた。 これは神様が俺にくれた幸運で、 さっきまで転けて痛かったはずの傷は 菊に手を差し伸べられて、その手に触れると すぐに痛みも忘れてしまう程、俺は菊に釘付けになっていた。
でも、神様が俺にくれた幸運より、不幸の方が多く渡されていた。 朝起きると、菊が居なかった。 ベットもクローゼットも、 いくら探しても、菊の姿が見つからなかった。
俺と菊の2人だけの約束を昨日決めたばかりなのに ... 早速その約束を破るなんて、 酷いよ、菊。俺はただ菊その物が欲しかっただけなのに。俺には菊が必要なのに、菊は俺が必要じゃないなんて そんな事、絶対に有り得ないよ。 俺、菊が傍に居ないと不安で タヒんじゃうよ ... でも、菊は優しいから、きっとまた俺を求めてやって来る。 違う。俺が菊を迎えに行かなきゃ、じゃないと、
他の誰かに菊を取られちゃう。
フェリ
いくら名前を呼んでも、返事は一向に返って来ない。菊は俺の目の前で倒れた。 俺は放心状態になり、気づくと、1、2時間程経っていた。 もう一度菊に触れると、菊は冷たくなっていた。
冷たくなった菊を優しく抱いて、 自分のお気に入りのナイフで俺自身を斬った。
次逢える時は、こんな出逢いじゃなくて、幸せに菊と暮らせたらな。 最期にそんな希望を抱いて、俺はそっと瞼を閉じた。
fin .
終わり方が、無理矢理かもですけど、 一応これで完結です。 2人が別の出逢い方で、幸せに暮らせる Ver . も、暇があれば書きたい所です。
最後まで御観覧頂き、誠に有難う御座いました。