赤城 ゆあん
待ち合わせのショッピングモールに着いた俺は、幼馴染の姿を探していた。
赤城 ゆあん
赤城 ゆあん
適当にスマホ画面を見つめながら、 彼を待つことにした。
???
赤城 ゆあん
ふと、声がする方に視線を向ける。
???
???
どうやら俺と同じ高校の制服を来た奴が ナンパにあっているようだった。
赤城 ゆあん
もし、あの男が無理矢理にでも 連れて行こうとしたら、
俺は彼女を助けるつもりだ。
だから、目線の端で常に状況を 伺っていた。
???
???
???
赤城 ゆあん
気づいた時には、自然と足が動いていた。
???
赤城 ゆあん
???
???
???
赤城 ゆあん
嫌がってんじゃねーか、
赤城 ゆあん
すんなよ、笑
???
???
赤城 ゆあん
赤城 ゆあん
赤城 ゆあん
赤城 ゆあん
???
???
やってみろよッ、!(再殴
赤城 ゆあん
赤城 ゆあん
???
???
舐めんじゃねえぞ!?(殴
赤城 ゆあん
赤城 ゆあん
そろそろ本気で殴んぞ?(掴
???
???
???
覚えてろよ!!(走
そう言って走り去っていった。
赤城 ゆあん
???
赤城 ゆあん
???
???
言葉強く言えなくて…、
赤城 ゆあん
赤城 ゆあん
狙われやすいからね〜…
赤城 ゆあん
???
???
赤城 ゆあん
ああいう奴は何を考えてるんだろうな。
よく分からないや、
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
赤城 ゆあん
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
若緑 シヴァ
探してたんだよ、!?
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
思わなかった…、
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
若緑 シヴァ
赤城 ゆあん
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
若緑 シヴァ
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
俺らでそれぞれ行きたいところ
回ろうぜ
赤城 ゆあん
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
若緑 シヴァ
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
若緑 シヴァ
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
赤城 ゆあん
赤城 ゆあん
お前の雰囲気に合ってると
思うよ
若緑 シヴァ
若緑 シヴァ
赤城 ゆあん
そういえば、ショッピングモールなんて 滅多に来ないな。
料理の材料調達のために行くのは 大概スーパーだ。
だから服屋なんてなおさら ほぼ行ったことがない。
若緑 シヴァ
なんか買わないの?
赤城 ゆあん
赤城 ゆあん
いい機会だしいろいろ買ってみることにする。
若緑 シヴァ
若緑 シヴァ
良いんじゃない?、
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
服屋で買い物を済ませたあと、 俺の要望でアクセサリーショップに行くことにした。
若緑 シヴァ
興味あったんだね、
赤城 ゆあん
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
おしゃれ男子なっちゃおうよ、
赤城 ゆあん
お前には敵わねーよ、笑
若緑 シヴァ
赤城 ゆあん
良かった〜…、
若緑 シヴァ
赤城 ゆあん
会話を弾ませながらアクセサリーを 見ていると、
黒音 うり
灰瀬 ヒロ
赤城 ゆあん
見知った2つの顔が店の前に現れた。
赤城 ゆあん
だったかな、…?)
赤城 ゆあん
その相変わらず整った容姿をなんとなく 眺めていると、
灰瀬 ヒロ
黒音 うり
目が合ってしまった。
赤城 ゆあん
予想しなかった出会いに若干の衝撃を 受けていた俺は、咄嗟に軽く頭を下げた。
灰瀬 ヒロ
黒音 うり
赤城 ゆあん
灰瀬さんは作り笑顔で挨拶してきたけど、
黒音さんは昨日と同じく冷たい目で こちらを見ていた。
俺は2人が店の前を通り過ぎたのを確認した あと、頭を上げた。
若緑 シヴァ
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
若緑 シヴァ
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
このまま昼飯行こうぜ!
赤城 ゆあん
若緑 シヴァ
赤城 ゆあん
あの2人について思考を巡らせながら、 昼飯を食べに行くことにした。