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赤城 ゆあん

…あいつどこだ、?

 

待ち合わせのショッピングモールに着いた俺は、幼馴染の姿を探していた。

赤城 ゆあん

まだ来てないのかな…、?

赤城 ゆあん

適当に待ってたら来るかな…

適当にスマホ画面を見つめながら、 彼を待つことにした。

 

???

やめてください、…!

赤城 ゆあん

(…ん、?)

ふと、声がする方に視線を向ける。

???

良いじゃん、俺と遊ばない?

???

別に遊びたくないです…、

どうやら俺と同じ高校の制服を来た奴が ナンパにあっているようだった。

赤城 ゆあん

(うわ、…あれやばいかな、)

もし、あの男が無理矢理にでも 連れて行こうとしたら、

俺は彼女を助けるつもりだ。

だから、目線の端で常に状況を 伺っていた。

 

???

ほんとやめてくださいっ…

???

とりあえず来なよ〜っ!(手引

???

きゃっ…、!?

 

 

赤城 ゆあん

おい、

気づいた時には、自然と足が動いていた。

???

…、あぁ?

赤城 ゆあん

嫌がってるだろ、やめろよ

???

…!

???

お前には関係ねーよガキが、

???

助けてください…、!

赤城 ゆあん

どう見ても
嫌がってんじゃねーか、

赤城 ゆあん

いい歳してこんな惨めなこと
すんなよ、笑

???

んだと、…!?

???

このクソガキがッ、!(殴

赤城 ゆあん

…、

赤城 ゆあん

いった〜、…

赤城 ゆあん

おい、今殴ったな、?

赤城 ゆあん

暴行罪で訴えれるんだけど、

???

はっ、笑

???

やれるもんなら
やってみろよッ、!(再殴

赤城 ゆあん

よっ…、と、(避

赤城 ゆあん

お返しな、?(殴

???

っ、い"ってえッ…、?!

???

クソガキッ!
舐めんじゃねえぞ!?(殴

赤城 ゆあん

遅いんだよ、(避

赤城 ゆあん

おい、
そろそろ本気で殴んぞ?(掴

???

ッ、…

???

(こいつ力強ぇ…、?!)

???

くそっ、!
覚えてろよ!!(走

 

そう言って走り去っていった。

赤城 ゆあん

ったく、…

???

あの…、!

赤城 ゆあん

ん、?

???

ありがとうごさいました!、

???

私、あんまり
言葉強く言えなくて…、

赤城 ゆあん

あー、良いよ良いよ、

赤城 ゆあん

1人で居るとああいう奴に
狙われやすいからね〜…

赤城 ゆあん

気をつけてね、笑

???

はい!

???

ありがとうございましたッ、!

赤城 ゆあん

じゃあねー、…

 

ああいう奴は何を考えてるんだろうな。

よく分からないや、

 

 

赤城 ゆあん

……、

若緑 シヴァ

あ、見つけた、!

赤城 ゆあん

ん、?

赤城 ゆあん

お、やっと来た

若緑 シヴァ

いやいや何いってんの、!

若緑 シヴァ

俺めっちゃ
探してたんだよ、!?

赤城 ゆあん

あれそうなの?

若緑 シヴァ

まさか3階に居るなんて
思わなかった…、

赤城 ゆあん

それはごめんじゃん、

若緑 シヴァ

別に良いけどね、

若緑 シヴァ

よっしゃ!行こうぜ!

赤城 ゆあん

おー、!!

 

 

赤城 ゆあん

…どこに?

若緑 シヴァ

…、

若緑 シヴァ

決めてねえ、…

赤城 ゆあん

無計画、!?

若緑 シヴァ

何も決めてなかったわ、…

赤城 ゆあん

何やってんの〜…、

若緑 シヴァ

じゃああれだ、
俺らでそれぞれ行きたいところ
回ろうぜ

赤城 ゆあん

ああ良いじゃんそれ

赤城 ゆあん

シヴァからで良いよ、?

若緑 シヴァ

お、マジで?

若緑 シヴァ

じゃあ服屋行こうぜ、!

赤城 ゆあん

おっけー、

 

 

 

若緑 シヴァ

ねえこれとかどう、!?

若緑 シヴァ

結構似合ってるでしょ?

赤城 ゆあん

うーん63点って感じかな

若緑 シヴァ

おい結構低いよなそれ、?

赤城 ゆあん

うそだよ、笑

赤城 ゆあん

良いんじゃない、
お前の雰囲気に合ってると
思うよ

若緑 シヴァ

だよね〜、!

若緑 シヴァ

じゃあこれ買おっかな〜…、

赤城 ゆあん

……、

そういえば、ショッピングモールなんて 滅多に来ないな。

料理の材料調達のために行くのは 大概スーパーだ。

だから服屋なんてなおさら ほぼ行ったことがない。

若緑 シヴァ

ゆあんくんは
なんか買わないの?

赤城 ゆあん

んー、俺も何か買おっかな、

赤城 ゆあん

俺って何が似合うと思う?

 

いい機会だしいろいろ買ってみることにする。

若緑 シヴァ

んーとね…、

若緑 シヴァ

あ、この猫耳とか
良いんじゃない?、

赤城 ゆあん

ねえふざけてるよね?

若緑 シヴァ

大真面目だよ!!

赤城 ゆあん

その勢いの方が怖いわ、笑

若緑 シヴァ

んーじゃあ、…

 

 

服屋で買い物を済ませたあと、 俺の要望でアクセサリーショップに行くことにした。

若緑 シヴァ

ゆあんくんアクセサリーとか
興味あったんだね、

赤城 ゆあん

いや、あんまりないけどね、

赤城 ゆあん

なんとなく買おうかなって、

若緑 シヴァ

良いじゃん、この際
おしゃれ男子なっちゃおうよ、

赤城 ゆあん

いやいや、
お前には敵わねーよ、笑

若緑 シヴァ

おー?言ってくれるじゃん、!

赤城 ゆあん

お世辞通用するタイプで
良かった〜…、

若緑 シヴァ

聞こえてるからね?

赤城 ゆあん

やべぇ…、笑

会話を弾ませながらアクセサリーを 見ていると、

 

黒音 うり

__、!

灰瀬 ヒロ

___…?、

赤城 ゆあん

(あっ…、)

見知った2つの顔が店の前に現れた。

赤城 ゆあん

(あれは、…黒音さんと灰瀬さん
だったかな、…?)

赤城 ゆあん

(ここ見に来たのか…、)

その相変わらず整った容姿をなんとなく 眺めていると、

灰瀬 ヒロ

…あっ…、(目合

黒音 うり

……、(目合

目が合ってしまった。

赤城 ゆあん

……、(頭下

予想しなかった出会いに若干の衝撃を 受けていた俺は、咄嗟に軽く頭を下げた。

灰瀬 ヒロ

…こんにちは、笑

黒音 うり

…なんでここにいんだよ、

 

 

赤城 ゆあん

(…聞こえてるんだよな、)

灰瀬さんは作り笑顔で挨拶してきたけど、

黒音さんは昨日と同じく冷たい目で こちらを見ていた。

俺は2人が店の前を通り過ぎたのを確認した あと、頭を上げた。

若緑 シヴァ

なになに?友達?

赤城 ゆあん

あー、えっと、…

若緑 シヴァ

なんだよその反応!

若緑 シヴァ

気になるじゃん、!

赤城 ゆあん

話せば長くなる、かも、…

若緑 シヴァ

あ、じゃあ時間も丁度良いし
このまま昼飯行こうぜ!

赤城 ゆあん

あ、うん

若緑 シヴァ

そこで聞くからね、?笑

赤城 ゆあん

まじかよ〜、…

 

 

あの2人について思考を巡らせながら、 昼飯を食べに行くことにした。

  

 

元殺し屋の俺、アイドルマネージャーになりました。

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